【東京オートサロン2018】トヨタ、2018年ニュル24時間レースに「レクサスLC」で参戦

2018.01.12 自動車ニュース webCG 編集部
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「レクサスLC」
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TOYOTA GAZOO Racingは2018年1月12日、東京オートサロン2018の会場で開催したプレスカンファレンスで、2018年ニュルブルクリンク24時間耐久レースの参戦体制を発表した。

写真一番右はGAZOO Racing Companyプレジデントの友山茂樹氏。その左から、土屋選手、松井選手、蒲生選手、中井選手、関谷氏、緒方氏の順。
写真一番右はGAZOO Racing Companyプレジデントの友山茂樹氏。その左から、土屋選手、松井選手、蒲生選手、中井選手、関谷氏、緒方氏の順。拡大

第46回を数える2018年のニュルブルクリンク24時間耐久レースは、5月12日~13日に決勝レースが行われる。TOYOTA GAZOO Racingはこの2018年大会に、新規車両となる「レクサスLC」で挑む予定だ。SP-PROクラスに1台体制で参戦する。

車両はトヨタ社員のメカニックやエンジニアの手でレースカーに仕立てられる。将来の市販車に生かすことを視野に入れて、ボディー(軽量化、高剛性化)、ドライバー支援(視認性向上等)、空力、エンジン(フリクション低減によるパワーアップ、燃費向上等)、サスペンション(軽量化、高剛性化、高応答化)などの技術開発を行い、それらをレースカーに先行投入する。こういった「人を鍛え、クルマを鍛える」活動の実践を通じて、「もっといいクルマづくり」を追求するのが狙い。

ドライバーには、土屋武士選手をリーダーに、松井孝允選手、蒲生尚弥選手、中山雄一選手の合計4人が起用された。チーフメカニックはトヨタ自動車の関谷利之氏(凄腕技能養成部)が、エンジニアリーダーは同じくトヨタの緒方知良氏(GR開発統括部)がそれぞれ務める。

(webCG)

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