第550回:伝えたいことはボディーに書いちゃえ!?
iPhoneや飛行機になりたかった(?)クルマたち

2018.04.20 マッキナ あらモーダ!

「ポールスター1」のフェンダーに

ボルボの新しい電動化車両ブランドのポールスター。その名前を聞くたび、シンガーの八神純子による1980年のヒット曲『ポーラー・スター』を思い出している昭和な読者は必ずいるはず、とボクは読んでいる。

冗談はさておき、そのポールスター・シリーズの第1弾である「ポールスター1」のフロントフェンダーをよく見ると、細かな文字が確認できる。

訳してみると、「高弾性炭素繊維強化プラスチック 最適化された炭素繊維レイアウト」と記されている。

ジュネーブモーターショーで車両の脇に立っていたプロダクトマネージャー氏に聞けば、アイデアの源は、Appleの「iPhone」であるという。それをお持ちの方ならおわかりと思うが、裏面の「iPhone Designed by Apple in California…」と記されたあれだ。

「ポールスター1」。2018年3月のジュネーブモーターショーにて。
「ポールスター1」。2018年3月のジュネーブモーターショーにて。拡大
「ポールスター1」のフロントフェンダーに貼られた文字ステッカー。担当者によれば、このステッカーは耐候性に十分優れているという。
「ポールスター1」のフロントフェンダーに貼られた文字ステッカー。担当者によれば、このステッカーは耐候性に十分優れているという。拡大
大矢 アキオ

大矢 アキオ

コラムニスト。国立音楽大学ヴァイオリン専攻卒にして、二玄社『SUPER CG』元編集記者、そしてイタリア在住21年と脈絡なき人生を歩んできたものの、おかげで妙に顔が広い。今日、日本を代表するイタリア文化コメンテーターとして執筆活動に携わると共に、NHKラジオフランス語テキストでも活躍中。10年以上にわたるNHK『ラジオ深夜便』レギュラーリポーター、FM横浜『ザ・モーターウィークリー』季節ゲストなど、ラジオでも奮闘している。『Hotするイタリア』『イタリア発シアワセの秘密 ― 笑って! 愛して! トスカーナの平日』(ともに二玄社)、『カンティーナを巡る冒険旅行』『ザ・スピリット・オブ・ランボルギーニ』(ともに光人社)、電子書籍『イタリア式クルマ生活術』(NRMパブリッシング)、『メトロとトランでパリめぐり】(コスミック出版)など数々の著書・訳書あり。

あなたにおすすめの記事
新着記事