マイナーチェンジしたMINI 3ドア/5ドア/コンバーチブル発売
2018.05.16 自動車ニュース![]() |
BMWジャパンは2018年5月16日、マイナーチェンジした「MINI 3ドア」「MINI 5ドア」「MINIコンバーチブル」の日本導入を発表。同日、販売を開始した。
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“つながる”先進技術も搭載
今回のマイナーチェンジでは、エクステリア/インテリアデザインの手直しに加えて、トランスミッションの変更やテレマティクスサービスの搭載などにより、商品性の向上を図っている。
エクステリアでは、特徴的なフォルムや丸形ヘッドライト、六角形グリルといった“MINIらしさ”は継承しながら、細部に手を加えている。新しいMINIのロゴを採用するとともに、LEDのデイライトランニングライトを搭載。一方、リアコンビネーションランプにはユニオンジャックのデザインを採り入れている。ランプのデザインが左右非対称であるのもユニークだ。さらに、インテリアパネルにもユニオンジャックのモチーフを採り入れている。
トランスミッションは、「クーパー」「クーパーS」では従来の6段ATが7段のデュアルクラッチトランスミッションに、「ジョンクーパーワークス」は6段ATが8段ATに、それぞれ変更になった。
テレマティクスサービスについては、「MINI Connected」を「MINI ONE」を除く全グレードに標準装備。車載通信モジュールにより、事故の際SOSコールを自動的に行ったり、メンテナンス情報を自動にディーラーに通知したりするほか、ニュースや天気予報の入手、オペレーターによるサポート(有償)などにも対応する。
さらに、Apple向けのスマートフォンアプリ「MINI Conected アプリ」を使って、車両の位置情報の入手も可能に。遠隔操作により、ドアの施錠・解錠、位置確認のためのヘッドライトの点滅、ベンチレーション機能の起動などができる。PCやスマートフォンで事前に検索した目的地情報をカーナビに送信し、速やかに目的地検索する機能も備わる。
ラインナップと価格は以下のとおり。
【MINI 3ドア】
- MINI ONE 3ドア(6MT):238万円
- MINI ONE 3ドア(7AT<DCT>):256万円
- MINIクーパー 3ドア(6MT):294万円
- MINIクーパー 3ドア(7AT<DCT>):312万円
- MINIクーパーD 3ドア(6AT):329万円
- MINIクーパーS 3ドア(6MT):354万円
- MINIクーパーS 3ドア(7AT<DCT>):372万円
- MINIクーパーSD 3ドア(6AT):389万円
- MINIジョンクーパーワークス(6MT):432万円
- MINIジョンクーパーワークス(8AT):450万円
【MINI 5ドア】
- MINI ONE 5ドア(7AT<DCT>):271万円
- MINIクーパー 5ドア(7AT<DCT>):328万円
- MINIクーパーD 5ドア(6AT):347万円
- MINIクーパーS 5ドア(7AT<DCT>):388万円
- MINIクーパーSD 5ドア(6AT):407万円
【MINIコンバーチブル】
- MINIクーパー コンバーチブル(7AT<DCT>):373万円
- MINIクーパーS コンバーチブル(7AT<DCT>):425万円
- MINIジョンクーパーワークス コンバーチブル(8AT):523万円
(文=生方 聡)
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