2014年4月に発売され「スマートウオッチ旋風」を巻き起こした初代から3年半。この9月には画面が30%も大きくなり、情報が格段に見やすくなった第4世代モデル「アップル ウオッチ シリーズ4」が登場した。今回は、運動を始めたら自動でその動きを検出し「記録しますか?」と尋ねてきたり、転倒を検出して自動的に緊急連絡先に電話をかけてくれたりするなど健康機能の進化が話題。でもドライバーにとってうれしいのは、画面の文字が鮮明で、表示される情報が格段に読み取りやすくなったこと。そしてもうひとつ、ウオッチのスピーカーの音量が約50%もアップして聞き取りやすくなり、そのうえマイクの再配置などのおかげか音声操作がより確実になったこと。だから「はい、Siri。○○さんに電話をかけて」と音声認識で電話をかけてウオッチだけで通話しても、相手の声もハッキリ聞き取れるし、こちらの声も確実に相手に伝わっているのがわかる。これは、実はかなり大きな進化だ。
(文=渋谷ヤスヒト)
ブランド名は創業者のひとり故スティーブ・ジョブズがビートルズの大ファンで彼らの会社の名前がアップルだったことと、電話帳で前職の会社ATARIより前に来るという理由で名付けられたという説が一般的。なおアップル ウオッチは発売前にはIT業界で「iWatch」と呼ばれていた。
Apple/Apple Watch Series 4
アップル/アップル ウオッチ シリーズ 4
価格:4万9464円~
問い合わせ:0120-993-993
https://www.apple.com/jp/watch/
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