電気自動車を再発明する革命児!? 2020年にトヨタがお披露目する“全固体電池”の正体

2020.01.27 デイリーコラム

技術のショーケースの主役に

東京オリンピック/パラリンピック(オリパラ)に向けて交通インフラの整備が猛ピッチで進んでいる。空港施設の更新や東京メトロ銀座線渋谷駅のリニューアル、豊洲の水素ステーション新設など、さまざまな発表がなされているが、これら施策には大会期間中の混雑緩和やアクセシビリティー向上に加えて、日本の誇る技術やサービスの「ショーケース」としての期待も込められている。

とりわけそれが鮮明なのはトヨタが提供する先進車両群だ。ラストワンマイルで活用される「APM(Accessible People Mover)」、東京2020オリパラ専用仕様の「e-Palette」、聖火ランナーを先導する「Concept-愛i」、そして東京モーターショーでも披露された歩行領域EVなど、いずれも将来の自動運転車両やMaaS用車両につながる技術が盛り込まれている。

そして、トヨタはオリパラのタイミングで全固体電池を披露することを明言している。その性能や搭載車両等の詳細は明らかにされていないが、全固体電池を取り巻く現状を考えれば、日本が世界に誇る技術のショーケースとしてこれ以上のアイテムはないだろう。

2020年の東京オリンピック/パラリンピックで活用される予定の「トヨタAPM」。短距離・低速型の電気自動車であり、敷地内でのラストワンマイルの移動に利用される。
2020年の東京オリンピック/パラリンピックで活用される予定の「トヨタAPM」。短距離・低速型の電気自動車であり、敷地内でのラストワンマイルの移動に利用される。拡大
トヨタは歩行領域EVもオリンピック・パラリンピックに提供する。写真の「座り乗り」のほか、「立ち乗り」「車いす連結」の全3タイプがある。
トヨタは歩行領域EVもオリンピック・パラリンピックに提供する。写真の「座り乗り」のほか、「立ち乗り」「車いす連結」の全3タイプがある。拡大
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