新クロスオーバー「スバルXVコンセプト」登場【上海ショー2011】
2011.04.20 自動車ニュース【上海ショー2011】スバルの新たなクロスオーバー「XVコンセプト」登場
富士重工業は、2011年4月19日に開幕した上海モーターショーで「スバルXVコンセプト」を披露した。
「スバルXVコンセプト」は、5ドアハッチバックにSUVの機能性を与えたクロスオーバーのデザインスタディモデルだ。
「Protren」をキーワードに「プロフェッショナルツールの持つ魅力を都会的でスタイリッシュなデザインで表現した」(プレスリリースによる)というXVコンセプトは、躍動感あふれる雰囲気が特徴。
“エレクトロ・イエローグリーン”のエクステリアは、フロントグリルやリアにヘキサゴン(六角形)をモチーフにしたデザインを採り入れることで、スバルらしさを強調。また、フェンダーやボディサイドをブラックにペイントし、大胆なデザインのアルミホイールを装着することで、力強さをアピールしている。
室内は、シルバーホワイトのレザーとイエローグリーンのパイピングがスポーティなコントラストをつくりあげる。「レガシィ」でおなじみの運転支援システム「アイサイト」も搭載される。
パワートレインは、2リッターの水平対向4気筒エンジンと「リニアトロニック」と呼ばれるCVTの組み合わせ。全長×全幅×全高=4450×1800×1620mmのボディサイズと、2635mmのホイールベースをもつこのクルマは、全高以外は現行型「インプレッサ」をわずかに上回る大きさ。次期型インプレッサとの関連性についても、想像が広がるところである。
(文=生方聡)
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