生まれ変わった「ベントレー・ベンテイガ」の人気が急上昇!【輸入車ブランドに聞きました2021】
2021.01.25 自動車ニュース![]() |
「フライングスパー」「コンチネンタルGT」「ベンテイガ」をラインナップし、究極のラグジュアリーカーブランドとして不動の地位を確立しているベントレー。2021年のニューモデルに関する情報を日本のインポーターに聞いてみた。
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
9種類のニューモデルを発表予定
――2020年はベントレー、およびベントレーの日本市場にとってどのような一年でしたか?
全世界的にコロナウイルスに翻弄(ほんろう)された年だったと思います。ベントレーも春先に7週間にわたって生産を停止しましたが、いち早く新しい感染対策ルールをつくり、生産を通常の軌道に戻せました。おかげさまで全世界的にはこれまでの記録を更新する1万1206台のクルマを販売することができました。
また、創業101年目を迎えた昨年は、ベントレーの「Beyond 100戦略」に基づき、「電動化」に向けて大きくかじを切ってゆく宣言をした年でした。
サステイナブルなラグジュアリーモビリティーブランドとして、環境対策、地域社会や生物多様性をサポートする活動に力を注いだ年だったと思います。
――現在、お客さまから人気を集めているモデルはどれですか? またオススメのモデルは?
新しく生まれ変わったベンテイガが2020年に発表され、いよいよ日本に上陸しました。従来のベンテイガにも劣らぬ人気ぶりで、多くのお問い合わせをいただいております。
フライングスパーもV8モデルのデリバリーを開始しますし、コンチネンタルGTシリーズの「マリナーモデル」などもお披露目できる予定で、人気が高まるのではないかと考えております。
――アナウンスできる範囲で、2021年の新型車導入スケジュールを教えてください。
まだ具体的なモデル名は伝えられませんが、本社のほうでは2021年に9種類の新型モデルを発表すると宣言しています。いずれも魅力的なモデルとなりますので、発表をお待ちください。
――ファンとユーザー、webCG読者にヒトコトどうぞ!
今年は、ベントレーが初めて「3リッター」というクルマをつくってからちょうど100年目にあたります。自動車を取り巻く環境は大きく変わってきておりますが、創始者であるウォルター・オーウェン・ベントレーの「よいクルマ、速いクルマ、クラス最高のクルマをつくる」という考えは、現在のどのモデルにも、未来のどのモデルにも変わることなく生き続けます。ラグジュアリーで、スポーティーで、控えめだけれど美しいデザインで、クラフツマンの伝統の技や素材のよさを感じられる、ユニークなベントレーというクルマにこれからもぜひご注目ください!
(まとめと編集=webCG藤沢)
関連キーワード:
フライングスパー,
コンチネンタルGT,
ベンテイガ,
ベントレー,
輸入車ブランドに聞きました2021, 自動車ニュース