メルセデスAMG GLA45 S 4MATIC+(前編)

2021.06.10 谷口信輝の新車試乗 今回ワインディングロードに連れ出したのは「メルセデス・ベンツGLA」をベースに、メルセデスAMGが徹底的に走りを磨いたハイパフォーマンスSUV。その走りを、レーシングドライバー谷口信輝はどう評価する?

ブランド特有の味がある

この連載をご愛読いただいている皆さんであれば、谷口信輝が「メルセデスAMG GT」を駆ってSUPER GTのGT300クラスに参戦していることはご存じだろう。しかも、個人的に「メルセデスAMG A45 4MATIC」(現行型の正式名称は「メルセデスAMG A45 S 4MATIC+」)を2代乗り継いでいると聞けば、根っからのメルセデスAMG好きと思われても仕方ない。ところが、その兄弟モデルにあたる最新の「メルセデスAMG GLA45 S 4MATIC+」を走らせている最中に、谷口はこんなことを語り始めたのである。
「正直、仕事の関係などで僕がメルセデスと近い関係にあるのは事実ですけれど、メルセデスだったら僕が必ず褒めるかといえば、そうとも限りません。実際、この連載でも『このメルセデス、たとえくれるといっても欲しくありません!』と断言したモデルもありましたよね」

そう、谷口の目線はいつもフラット。ブランドによってえこひいきしたりせず、あくまでもその実力を見極めたうえで評価してくれるから、この連載もここまで長続きしたのだろう。ただし、そんなフェアな視点で評価しても、やはりメルセデスにはいいクルマが多いと谷口は感じているようだ。
「メルセデスのなかでも特にスポーティーなAMGモデルであれば、『乗り心地が硬い』とか『走りがヤンチャすぎる』とか『うるさい』とか思う人もいるかもしれませんが、それでもたいていの人に『うわー、いいクルマだねえ』と納得させる力があると思うんです」

その魅力のひとつとして、メルセデスには共通した“走りの味”が認められると谷口は指摘する。
「さすがに『Sクラス』だけは別格ですが、どのモデルに乗ってもメルセデスは乗り味が統一されていると思います。そのなかで、モデルによってちょっとスポーティーに振ってあったり、SUVとして仕上げてあったりする。例えばエンジンやギアボックスのフィーリング、ブレーキの感触、そして乗り心地などは、基本的にどのメルセデスも同じ雰囲気ですよね」

 
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