「レクサスLC」の一部改良モデルが登場 クーペモデルの足まわりをリファイン

2021.10.01 自動車ニュース webCG 編集部
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「レクサスLC500コンバーチブル」(左)と「LC500」(右)。(北米仕様車)


	「レクサスLC500コンバーチブル」(左)と「LC500」(右)。(北米仕様車)
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トヨタ自動車は2021年9月30日、レクサスブランドの2ドアスポーツカー「LC」の一部改良モデルを発表した。同年11月以降の発売を予定している。

LC500h
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LC500コンバーチブル
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「LC500コンバーチブル」に新設定された「ブルー&ホワイト」のインテリアカラー。
「LC500コンバーチブル」に新設定された「ブルー&ホワイト」のインテリアカラー。拡大
新色「ブルー&ホワイト」で仕立てられた「LC500コンバーチブル」のインテリア。
新色「ブルー&ホワイト」で仕立てられた「LC500コンバーチブル」のインテリア。拡大
「LC500コンバーチブル」に新設定された「マリーンブルー」のソフトトップ色は、「ブルー&ホワイト」のインテリアに組み合わされる。
「LC500コンバーチブル」に新設定された「マリーンブルー」のソフトトップ色は、「ブルー&ホワイト」のインテリアに組み合わされる。拡大

レクサスLCは、2017年3月に発売されたラグジュアリークーペで、2020年6月にはオープントップバージョン「コンバーチブル」も設定された。独創的なデザインや優れた走行性能を実現し、レクサス全モデルラインアップの乗り味を方向づける一台となっている。

今回の一部改良では乗り味のさらなる深化を目指し、クーペモデルのコイルスプリングやスタビライザーの仕様、ショックアブソーバーの制御などを最適化することでタイヤの接地感を高め、操舵入力に対する車両応答のリニアリティーと高い旋回G領域でのコントロール性を向上。LDH(レクサスダイナミックハンドリングシステム)装着車では、VGRS(バリアブルギアレシオステアリング)やDRS(ダイナミックリアステアリング)を最適化することで、レスポンスがよく軽快感ある走りを実現した紹介されている。

装備については、LC全モデルにおいて空気清浄機能「ナノイー」を「ナノイーX」に変更。また、オレンジブレーキキャリパー(フロント/リア「LEXUS」ロゴ入り)がメーカーオプションとして新設定された。

さらにクーペモデルでは、ガラスルーフ装着車のガラスルーフがプライバシーガラスに変更されたほか、ポリッシュ仕上げ+ブラック塗装を施した21インチ鍛造アルミホイールが「LC500h」と「LC500」の“Lパッケージ”に標準装備となった。

新外装色として全モデルに「ソニックイリジウム」が導入されたほか、コンバーチブルモデルに続きクーペモデルにも「テレーンカーキマイカメタリック」を設定。コンバーチブルモデルには「ブルー&ホワイト」のインテリアカラーと、同内装色専用のソフトトップカラー「マリーンブルー」が加わった。

ラインナップと価格は以下の通り。

  • LC500:1327万円
  • LC500“Lパッケージ”:1367万円
  • LC500“Sパッケージ”:1450万円
  • LC500h:1377万円
  • LC500h“Lパッケージ”:1417万円
  • LC500h“Sパッケージ”:1500万円
  • LC500コンバーチブル:1477万円

(webCG)

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