トヨタGR86(前編)

2022.01.09 思考するドライバー 山野哲也の“目” レーシングドライバー山野哲也が「トヨタGR86」に試乗。シャシーなどの基本構成は先代モデルから受け継ぎながら、新しいエンジンによってパワーアップを図っているのが新型のトピックだ。果たして山野のジャッジは?

あふれる上質感

「これは驚きました」と語るのはレーシングドライバーの山野哲也だ。

「2ステップほどグレードアップした感じです」

山野が試乗したのは、トヨタのFRスポーツ、GR86。試乗車は上級グレードの「RZ」で、トランスミッションは6スピードのマニュアルギアボックスである。

山野の第一印象を聞いて、「さもありなん」と納得するwebCG取材陣。2代目となったGR86、そして新型「スバルBRZ」の眼目は、なんといっても2リッターから2.4リッターに排気量を大きくした水平対向エンジンだから、と考えていたら……。

「インテリアを見てください! ブラック内装に赤のアクセントカラーが効いている。ステアリングホイールやシートにあしらわれた赤いステッチもいいですね。スエード調のシート地もぜいたくです」

あらら。ちょっと意外なポイントから、山野のレビューは始まった。旧型でも赤の差し色やステッチは用いられていたが、確かに代が替わって室内全体がグッと大人びた印象だ。キープコンセプトながら、デザインや素材使いがこなれてきたのが大きい。ことにRZには、内装にウルトラスエードと本革のコンビネーションシートがおごられる。

 
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