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【ニューモデル情報】ポルシェ911

「ポルシェ911」のフェイスリフトバージョンが近々登場!? 2023.03.22 アウトビルトジャパン AUTO BILD 編集部 ドイツ、そして世界のスポーツカーのなかでもアイコン的存在である「ポルシェ911」。リアエンジンのスポーツカーも、フェイスリフトを機にハイブリッド化されるのだろうか?

※この記事は「AUTO BILD JAPAN Web」より転載したものです。

ライトグラフィックが新デザインに

「356」の後継車種として誕生したリアエンジンのスポーツカーは、2019年から製造コード「992」の第8世代としてラインオフしている。現在、ポルシェは911のフェイスリフトに取り組んでおり、初めてのハイブリッドバージョンも登場する可能性がある。

このスポーツカーには、大きなデザイン変更は予定されていないものの、ポルシェがまだ見せたくない新しいデザイン上の特徴がいくつかある。フロントでは、バンパーのエアインテークにアクティブな垂直ルーバーが装着されている。これは、開いた状態では冷却効果を、閉じた状態ではエアロダイナミクスを向上させるためのものだ。

ポルシェはまた、ヘッドライトに新しいライトグラフィックを採用するようだ。さらにリアバンパーにも変更が加えられ、左右に分かれていたテールパイプがセンターに移動することで、992の後期モデルにふさわしいものになるはずだ。その代わり、ナンバープレートは上方に移動することになる。

フロントのエアインテークには、可動式のルーバーが組み込まれるとみられる。空気の流れを制御することで、パワーユニットの冷却と空力性能を最適化させる機能だ。
フロントのエアインテークには、可動式のルーバーが組み込まれるとみられる。空気の流れを制御することで、パワーユニットの冷却と空力性能を最適化させる機能だ。拡大
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ハイブリッド駆動の6気筒ボクサーの可能性

インテリアも、フェイスリフト後はよりデジタル化することが期待されている。しかし、さらにエキサイティングなのは、パワートレインに関する問題だ。うわさによると、電動化される初めての911になるもようで、充電プラグ用の第2フューエルフィラーフラップが見当たらないことから、48Vの電気系統を持つマイルドハイブリッドシステムになる可能性が高いようだ。

性能面では、3リッター6気筒ボクサーエンジン搭載の「カレラ」(385PS)から「ターボS」(650PS)まで、おなじみのラインナップに、マイルドハイブリッドらしいちょっとしたブーストがかかるようだ。700PSを超える「ターボS Eハイブリッド」も登場する可能性がある。リフレッシュされた911は、早ければ2023年にも発表される。価格は、市場投入時に若干上昇することになるだろう。

(Text=Sebastian Friemel/Photos=AUTO BILD)

記事提供:AUTO BILD JAPAN Web(アウトビルトジャパン

AUTO BILD 編集部

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