新型「メルセデスAMG GLC43 4MATICクーペ」発売 最高出力421PSの2リッターターボエンジンを搭載

2024.03.29 自動車ニュース 藤沢 勝
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「メルセデスAMG GLC43 4MATICクーペ」。写真は海外仕様で、日本向けは右ハンドル。
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メルセデス・ベンツ日本は2024年3月29日、「メルセデス・ベンツGLCクーペ」のモデルラインナップに「メルセデスAMG GLC43 4MATICクーペ」を追加設定し、販売を開始した。

 
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メルセデスAMG GLC43 4MATICクーペのパワーユニットは「One man,One engine」の主義の下に熟練のマイスターが手作業で組み上げるという2リッター4気筒ターボの「M139」エンジン(最高出力421PS/最大トルク500N・m)。48V電気システムによってマイルドハイブリッド化されているだけでなく、ターボチャージャーも電動化。排気圧が高まる前の低回転域ではモーターがタービンを回し、エンジンの全回転域にわたって優れたアクセルレスポンスが味わえる。

変速機はトルクコンバーターの代わりに湿式多板クラッチを使う9段ATの「AMGスピードシフトMCT」。駆動方式はフルタイム4WDの「AMG 4MATIC」で、前後トルク配分は後輪優勢の31:69に設定されている。リアアクスルステアリングに加えて、フロントが4ピストンの固定キャリパーとドリルドベンチレーテッドディスク、リアが1ピストンのフローティングキャリパーとベンチレーテッドディスクのAMG強化ブレーキシステムも装備する。

車両の傾きや路面の勾配度などを液晶メーターとセンタースクリーンに表示できる「オフロードスクリーン」やボンネットが透けたような合成映像で車両の下の路面状況を確認できる「トランスペアレントボンネット」も備わっている。

エクステリアには縦ルーバーのAMG専用グリルを装備。左右に大型のフリックが付いたフロントエプロンはGLC43 4MATICクーペ専用だ。フロントフェンダーには「TURBO ELECTRIFIED」のバッジが貼られる。

インテリアには「AMGドライブコントロールスイッチ」付きの「AMGパフォーマンスステアリング」を装備。シートはレザーARTICO/MICROCUT表皮のスポーツシートが標準で、ナッパレザーのスポーツシートはオプションで選べる。

価格は1217万円。

(webCG)

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