ヒョンデは新型「ネッソ」を国内初披露【ジャパンモビリティショー2025】

2025.10.16 自動車ニュース 藤沢 勝
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ヒョンデ モビリティー ジャパンは2025年10月15日、東京ビッグサイトで開催される「ジャパンモビリティショー2025」(会期:10月29日~11月9日)への出展概要を発表した。

ジャパンモビリティショーへの出展は今回が初となるヒョンデ。ブースでは未来モビリティーへの挑戦を「Daring Moves for Hydrogen:未来を拓(ひら)く水素技術」「Daring Moves for EV:日常を変えるEV、より良い未来への選択」「Daring Moves for Imagination:モビリティーに想像力を加え、ワクワクする未来へ」の3つのテーマで表現する。

各テーマの詳細はこちら(一部抜粋)。
【Daring Moves for Hydrogen:未来を拓く水素技術】
ヒョンデは1998年以来、約27年間にわたり水素開発に専念。金融危機をはじめとする数多くの困難のなかでも揺るぎない信念で挑戦を続けてきた結果、2013年に世界初の水素電気自動車の量産化を実現。専用モデルの「NEXO(ネッソ)」に至るまで、独自の技術と情熱で水素モビリティーの道を切り拓いてきた。

今回のジャパンモビリティショー2025では、ヒョンデが歩んできた水素技術開発の歴史とともに、水素事業ブランド「HTWO」が描く水素社会のビジョンを4つのバリューチェーン(製造/輸送/貯蔵/利用)で構成し、持続可能な水素社会の実現に向けた取り組みを紹介する。

そして、2025年4月のソウルモビリティショー2025で世界初公開した新型ネッソを、日本で初めて披露する。

【Daring Moves for EV:日常を変えるEV、より良い未来への選択】
ヒョンデは、都市型スモールEV「インスター」からファミリー向けの「コナ」、フラッグシップEV「アイオニック5」、そして高性能EV「アイオニック5 N」まで、幅広いEVラインナップを日本市場に展開。これにより、多様なライフスタイルに寄り添うモビリティーを提案している。

ヒョンデは「EVのあるライフスタイル」を通じて、より自由で持続可能な未来を描いている。ジャパンモビリティショー2025ではアイオニック5と「インスター クロス」を展示する。

【Daring Moves for Imagination:モビリティーに想像力を加え、ワクワクする未来へ】
ヒョンデにとって「変化」や「革新」は、デザインプロセスにおいて欠かせない要素。新しい視点と情熱をもって、常に「Progress for Humanity(人類のための進歩)」を追求してきた。

そのなかで生まれたヒョンデならではの遊び心と創造力は、ブランドのクリエイティブ精神であり、デザイン言語そのもの。今回のジャパンモビリティショー2025では、想像力に満ちた革新的なチャレンジを通じて、未来のモビリティー社会を先導するヒョンデの姿勢を伝える。また、東棟屋外臨時駐車場においては、先進安全自動車(ASV)の公道試乗体験や、はたらくモビリティー展示プログラムに参加。さらに、モバイルスタンプラリー「集めて知って! ヒョンデ豆知識ハント」の開催や、SNSフォローキャンペーンといった来場者向けイベントも開催する。

(webCG)

ヒョンデブースのイメージ。
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