アウディS5アバント(後編)
2026.02.01 ミスター・スバル 辰己英治の目利き スバルやSTIでクルマの走りを鍛えてきた辰己英治が、アウディの高性能スポーツワゴン「S5アバント」をチェック。最近は電気自動車(BEV)に傾注しているアウディだが、“エンジン付き”のハイパフォーマンスモデルも太鼓判を押せる仕上がりとなっていた。全方位で悪い部分がない
将来のBEV専売を標榜(ひょうぼう)し、エンジンのないクルマのラインナップ拡充にまい進している昨今のアウディ。そんななかにあって、S5は高出力エンジンを積んだスポーツワゴンとして世に出てきた。
ベースとなる現行「A5」は、一時的なアウディのネーミングルール変更によって、従来の「A4」から改名されたモデルだ。したがってS5アバントは、既存の「S4アバント」の後継にあたる。パワートレインは、最高出力367PSの3リッターV6ターボエンジンに、同24PSのモーターを備えた48Vマイルドハイブリッドシステムの組み合わせ。昔ながらのクルマ好きを泣かせる、まごうかたなき走りのアウディだ。
元スバル&STIの辰己英治さんがジャッジを下す本企画。快適な乗り心地とシャシー性能の素性の高さに感動した前編に続き、後編ではドライブモードを「ダイナミック」に入れて、よりスポーティーな走りでS5が見せる表情に迫った。
――このクルマ、実は車両重量が2t弱もあるのですが、それに由来するネガティブな挙動は感じますか?
辰己:確かに重たいね。だけどちゃんと走る。「〇〇が犠牲になっているのは重いせいだ」っていう指摘はいらないね。重いことは重いけど、こうして公道を走るレベルでは気にならない。
自分一人で運転しているときも楽しいし、乗り心地も快適だから、人を乗せて走るときも安心できる。元気がいいだけのクルマだと(乗り心地に難があって)、人を乗せるときに恐縮しちゃうこともありますよね。でもS5アバントには、そういうのが一切ない。バランスがいいというか、全方位で悪い部分がないのがスゴいよ。
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