独アウディ、「TT」シリーズを一部改良

2010.04.14 自動車ニュース

独アウディ、「TT」シリーズを一部改良

独アウディは2010年4月8日、「TT」シリーズに一部改良を施した。

■ヘッドライトがLED内蔵に

同じタイミングでフェイスリフトが実施された「A3」シリーズ同様、「TTクーペ/ロードスター」の変更も比較的控えめだ。一番の特徴は、これまで高性能モデル「TTS」に搭載されていたLEDランプ内蔵のヘッドライトが、TTクーペ/ロードスターにも採用されたこと。加えて、フロントバンパーやエアインレットの形状がより立体的になり、スポーティさを増している。
これにともない、TTクーペ/ロードスターとも、全長が2cm伸びた。またシングルフレームグリルにはハイグロスブラックペイントが施された。

インテリアは、基本的なデザインはほとんど変わらないが、素材の見直しなどによって質感を高めたという。細かいところでは、今回からイグニッションオンでメーターの針が一往復する"スイープ機能"が採用された。

■燃費性能がアップ

エンジンは、1.8リッターおよび2リッターの直噴ガソリンターボ(TFSI)、3.2リッターV6、そして、2リッターの直噴ディーゼルターボ(TDI)が用意される。注目は、新しくなった「2.0 TFSI」で、可変バルブリフト機構の"アウディバルブリフトシステム"を排気側に搭載することで、最高出力は11psアップの211ps、最大トルクは7.1kgmアップの35.7kgmの実力を手に入れた。

同じ最大トルクを発生する「2.0 TDI」は、5.3リッター/100km(=18.9km/リッター)の低燃費が自慢。フルタイム4WDのクワトロは、「3.2 V6」と「2.0 TDI」に標準で、「2.0 TFSI」ではオプション。「1.8 TFSI」はFFのみの設定だ。

TTクーペ/ロードスター以外の話題としては、シリーズの頂点というべきスポーツモデル「TT RS」で、デュアルクラッチギアボックスのSトロニックが選べるようになることだ。新開発のSトロニックは7段の仕様で、この秋の登場を予定している。マニュアルギアボックスのみということで購入をちゅうちょしていた人には朗報だろう。

(文=生方聡)

「アウディTTクーペ」
「アウディTTクーペ」 拡大
 
独アウディ、「TT」シリーズを一部改良の画像 拡大
 
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2リッターの直噴ディーゼルターボエンジン。
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