日産が“超小型EV”の実証実験を横浜で開始
2012.11.22 自動車ニュース日産が“超小型EV”の実証実験を横浜で開始
横浜市と日産自動車は、小型電気自動車「日産ニューモビリティコンセプト」を使用した超小型モビリティーの実証実験を、横浜市中心部で2012年11月19日に開始した。実験期間は2013年1月31日まで。
実証実験では、観光客や地域住民の移動手段としての有用性などを確認する。実施エリアは、横浜駅東口から、みなとみらい21地区や関内を経て山手・元町に至る横浜市中心部。「日産ニューモビリティコンセプト」を8台用意し、日産グローバル本社、赤レンガパーク、山下町地下駐車場の3カ所で希望者に貸し出す。
利用するには、日産カーレンタルソリューションのホームページに開設された専用サイトで会員登録する必要がある。1日最大3時間半利用でき、利用料は無料。(編集部注:11月22日現在、新規入会募集はいったん締め切られており、「入会募集を再開する場合は、本サイトにてあらためてお知らせ致します」とのこと)
「日産ニューモビリティコンセプト」はリチウムイオン電池を搭載した2人乗りの電気自動車。活用実験では軽自動車と同じ黄色いナンバープレートを掲げるが、全長234cm、全幅123cmとボディーは軽自動車よりずっと小さい。車重は490kg、最高速は80km/hという。
(webCG)