4ドアのランボルギーニ、「エストーケ」誕生 【パリサロン08】
2008.10.03 自動車ニュース【パリサロン08】4ドアのランボルギーニ、「エストーケ」誕生
伊ランボルギーニは2008年10月1日、4ドアのコンセプトカー「エストーケ」を発表。2日からのパリモーターショー(通称パリサロン)に出展した。
「エストーケ」は、ランボルギーニ史上初となる、フロントにエンジンを搭載する4ドア4シーターのセダンモデル。いまはまだデザインスタディモデルながら、「ガヤルド」「ムルシエラゴ」とともにラインナップに加わる可能性があるという。
ほかのランボルギーニ車と共通の、直線を基調としたボディのサイズは、全長×全幅×全高=5.15×1.99×1.35m。長いホイールベース(3.01m)が特徴だ。
フロントに搭載されるエンジンは、先に「ランボルギーニ・ガヤルドLP560-4」に用いられた5.2リッターV10ユニット(560ps、55.1kgm)。ほかにターボ付きのV8やディーゼルの搭載も考えられている。駆動方式は4WD。
インテリアには、4つの独立型スポーツシートを配備。高級セダンらしく、リアエンターテイメントシステムを含む高級オーディオも装備する。
「多様性に富む現代人のライフスタイルに完璧にマッチした、日常で使えるスポーツカー」を主張する4ドアの猛牛。今後「ポルシェ・パナメーラ」らと火花を散らすことになるのかもしれない。
(webCG 関)
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