ダッジ チャージャーに「公道&サーキット」仕様
2007.12.26 自動車ニュースダッジ チャージャーに「公道&サーキット」仕様
クライスラー日本が、ダッジを代表する“マッスルカー”「チャージャー」に新グレードを追加し、2007年12月26日に発売した。
■600万円を切る新たなマッスルカー
2007年に日本上陸を果たしたアメリカンブランド「ダッジ」から、ニューモデルが登場する。その名は「チャージャー R/T」。すでに日本上陸を果たしているチャージャー SRT8より約50万円安価で、かつ355psという十分なパワーを秘めた第2のモデルだ。
グレード名のR/Tとは、「Road(公道)&Track(サーキット)」の略。一般道だけでなく、サーキットでも優れたパフォーマンスを発揮するという意味が込められており、性能アップのために「パフォーマンス チューンド サスペンション」や20インチの大径ワイドタイヤ&ホイール、「パフォーマンス ステアリングギア」などが装備される。また、インテリアもレザー&スエード表皮に赤いステッチを施すなどスポーティな仕上げとした。
エンジンは、5.7リッターHEMIをベースにチューニングを行うことで最高出力をベースユニットの340psから355psにアップ。出力アップしただけでなく「可変シリンダーシステム」搭載により、パワーを必要としない場面では4気筒を休止する燃費対策が講じられた。
R/Tの価格は、SRT8(6.1リッター・431ps)より52.5万円安、598万5000円。
■SRT8にはインテリアの改良が
チャージャーSRT8にも改良が施された。2008年モデルでは、インストュルメントパネル、ドア内張り、センターコンソールが一新され、スポーティ感が高められた。同時にマップホルダーとマップポケットへの照明の追加など利便性を高める細かな変更も施されている。
安全性も高められており、2008年モデルでは新たにフロントシートサイドエアバッグが追加された。
SRT8の価格は、651万円。なお、チャージャー SRT8のデリバリー開始は、2008年1月25日以降となる模様だ。
(webCG 曽宮)
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