プジョー、新世代コンパクト「208」を出展【ジュネーブショー2012】
2012.02.24 自動車ニュース【ジュネーブショー2012】プジョー、新世代コンパクト「208」を出展
仏プジョーは、ジュネーブモーターショー(プレスデイ:3月6日〜7日、一般公開:3月8日〜18日)に、「207」の後継モデル「208」を出展すると発表した。
新型「208」シリーズには、通例どおり、3ドアと5ドアの2タイプのハッチバックモデルが設定される。室内空間を拡大しながら、車重が前モデル「207」よりも110kg軽くなる(1.4リッターディーゼル車での新旧比較)のが大きな特徴だ。
ボディーサイズは全長×全幅×全高=3962×1739×1460mm(本国仕様)で、207(4045×1750×1470mm:日本仕様)と比べ、全体的に小さくなる。またオーバーハングも短縮され、207との比較でフロントは6mm、リアは10mm短くなる。ホイールベースは207と変わらない。
一方、後席の膝まわりの空間は50mm拡大しており、トランクルーム容量についても5名乗車時で311リッター(2名乗車時では1152リッター)と、207の270リッターよりも拡大している。
エンジンラインナップは、ガソリンとディーゼルが5タイプずつ。ガソリンエンジンは、1リッター(68ps)と1.2リッター(82ps)の2種類の3気筒NAユニットと、1.4リッター(95ps)と1.6リッター(120ps)の2種類の4気筒NAユニット、それに1.6リッター4気筒ターボ(156ps)が設定される。
またジュネーブショーでは、208をベースとする2台のコンセプトカー「XYコンセプト」と「GTiコンセプト」も出展される予定となっている。
(webCG 曽宮)
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