【パリモーターショー2016】新型「ホンダ・シビック ハッチバック」がデビュー
2016.09.29 自動車ニュース![]() |
本田技研工業の英国現地法人であるホンダモーターヨーロッパ・リミテッドは2016年9月29日、パリモーターショー2016において、「シビック」シリーズの5ドアモデルである新型「シビック ハッチバック」を公開した。
■エンジンラインナップは3種
今回発表されたシビック ハッチバックは、ホンダが「世界No.1のコンパクトカーを追求し開発」したという新設計のプラットフォームを採用。ボディーのねじり剛性を52%高める一方で、軽量化も実現したとアピールされる。また、「液封コンプライアンスブッシュ」などを採用したフロントストラットサスペンションとリアマルチリンクサスペンションにより、優れたハンドリング性能と快適な乗り心地の両立が図られている。
エクステリアは現行モデルに対して全幅を30mmワイド化した一方で、全高は20mmダウン。さらにフロントの大型エアインテークや、ヘッドライトにはグレードごとにLEDを採用するなどして、スポーティーかつダイナミックなデザインを実現したという。
そのほか、安全運転支援システム「ホンダ センシング」や、室内ではLED照明やスマートフォンと連動する新機能を追加したナビゲーションシステム「ホンダ コネクト」を採用するなど、快適装備の充実も図られた。
欧州向けには、1リッター直噴VTECターボエンジンと1.5リッター直噴VTECターボエンジン搭載車が2017年初頭に発売され、その後1.6リッターi-DTECディーゼルエンジン搭載車が追加設定される予定だ。
(webCG)