「メルセデス・ベンツVクラス」が仕様変更 値上げも実施
2022.02.18 自動車ニュース![]() |
メルセデス・ベンツ日本は2022年2月18日、「メルセデス・ベンツVクラス」の一部仕様および価格を見直すとともに、新グレード「V220dエクスクルーシブ ロング プラチナスイート」を設定し、販売を開始した。「V220dマルコ・ポーロ ホライゾン」のみ同年4月以降の納車となる見込み。
今回は全モデルに最新の2リッター直4ディーゼルターボエンジン「OM654」(最高出力163PS/最大トルク380N・m)を搭載。変速機は9段AT「9G-TRONIC」を組み合わせている。
装備面ではフロントドア下部から照射されるブランドロゴプロジェクターライトのほか、フロントシートの座面長調整機構を標準装備とした。
新グレードのV220dエクスクルーシブ ロング プラチナスイートは専用アルミインテリアトリムや全席ナッパレザーシート、ARTICOダッシュボードを採用。前席にはベンチレーターを搭載し、デジタルルームミラーも装備する。運転席と助手席間には容量3.2リッターの冷蔵庫付きセンターコンソールと温冷機能付きカップホルダーが備わる。
2列目シートにはカップホルダーとUSBポート、スマートフォン用トレイ、小物入れが備わったエクスクルーシブシートを標準装備。前席の背面にはシートバックテーブルも付いている。
ラインナップと新価格は以下のとおり。原材料費の高騰を理由に50万円前後の値上げとなっている(カッコ内は旧価格)。
- V220d:840万円(791万円)
- V220dアバンギャルド ロング:866万円(816万円)
- V220dアバンギャルド エクストラロング:892万円(841万円)
- V220dマルコ・ポーロ ホライゾン:1016万円(959万円)
- V220dエクスクルーシブ ロング プラチナスイート:1205万円
(webCG)