スバル・クロストレック プレミアムS:HEV EX(後編)

2025.08.03 思考するドライバー 山野哲也の“目” 山野 哲也 レーシングドライバー山野哲也が「スバル・クロストレック」をドライブ。前編ではハイブリッドパワートレインの自然な振る舞いを絶賛した山野。後編ではハンドリングや乗り心地をはじめとしたシャシーまわりを中心に語ってもらおう。
【webCG】クルマを高く手軽に売りたいですか? 車一括査定サービスのおすすめランキングを紹介!

おそろしく乗り心地がいい

今回、レーシングドライバーの山野哲也がテストしているのは、スバル・クロストレック。トヨタ由来のストロングハイブリッド搭載が話題になったが、水平対向エンジン、プロペラシャフトを持つ機械式4WDといったスバルのアイデンティティーは守られた。カタログ燃費は、18.9km/リッター(WLTCモード)だ。

新しいクロストレックの第一印象として、「なんともいえず気持ちのいいドライブフィール」と語っていた山野哲也。運転する者に違和感を与えないナチュラルな動力系に感心した後、乗り心地、ハンドリングについて言及する。

山野:新型クロストレックは、おそろしく乗り心地のいいクルマですね。

webCG:再び、大絶賛!?

山野:やや大げさに響くかもしれませんが、世界中のクルマがサスペンションを硬めてスタビリティーを上げようとしているなか、新しいクロストレックの足まわりは、ある意味で新鮮です。

webCG:交通の高速化に伴って、ハイスピード域での走行性に優れるドイツ車を見習うことが一般化して久しいですが……。

 
スバル・クロストレック プレミアムS:HEV EX(後編)の画像拡大
 
スバル・クロストレック プレミアムS:HEV EX(後編)の画像拡大
 
スバル・クロストレック プレミアムS:HEV EX(後編)の画像拡大
 
スバル・クロストレック プレミアムS:HEV EX(後編)の画像拡大