スバル・ソルテラET-HS(前編)

2026.04.19 ミスター・スバル 辰己英治の目利き 辰己 英治工藤 貴宏 スバル&STIでクルマを鍛えてきた辰己英治さんが、“古巣”スバルの手になる電気自動車(BEV)「ソルテラ」に試乗。パワートレインの電動化以外にも、さまざまな試みが取り入れられた一台を、ミスター・スバルはどう評価するのか?
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スバルとトヨタが“本当に”共同開発

今回、辰己英治さんが試すソルテラは、スバル初の量産BEVである。辰己さんはかつて、スバルの実験部で車両の走りを鍛えていたが、同社のBEVを運転するのは、これが初めてだという。果たして、スバルのBEVに辰己さんはなにを思うのだろうか。

――ソルテラは2025年にマイナーチェンジしたのですが、その進化はちょっと耳を疑うレベルです。従来型に比べてパワーが1.5倍、航続距離は1.2倍、なのに値段は100万円ダウン! BEVは進化のスピードが速いですね。

辰己:スゴいですね。そんなに性能が上がったんですか。

――パワートレインはモーターからバッテリーから、すべて刷新したと聞いています。デザインを見てもフロントマスクをリフレッシュして、最新BEVのトレンドであるグリルレスをより強調したものになりました。従来は無塗装樹脂のフェンダーしか用意がありませんでしたが、新型では上級グレードでボディー同色も選べるようになっています。それが、今回の試乗車の仕様ですね。

辰己:これは、トヨタとの共同開発モデルですよね? トヨタ版は「bZ4X」でしたっけ。

――ですね。トヨタとの協業というと「スバルBRZ」と「トヨタ86/GR86」という前例がありますが、あちらでは実質的な設計をスバルが行っていたのに対して、ソルテラ/bZ4Xでは、スバルとトヨタの開発者がひとつ屋根の下に集まり、文字どおりワンチームで開発したそうです。本当の意味での“共同開発”は、これが初めてかもしれません。

 
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【スバル・ソルテラET-HSのスペック】ボディーサイズ:全長×全幅×全高=4690×1860×1650mm/ホイールベース:2850mm/車重:2040kg/駆動方式:4WD/モーター:永久磁石同期式電動モーター/フロントモーター最高出力:227PS(167kW)/フロントモーター最大トルク:268N・m(27.3kgf・m)/リアモーター最高出力:120PS(88kW)/リアモーター最大トルク:169N・m(17.3kgf・m)/システム最高出力:342PS(252kW)/タイヤ:(前)235/50R20 104Q XL/(後)235/50R20 104Q XL(ヨコハマ・アイスガードiG70)/交流電力量消費率:135Wh/km(WLTCモード)/一充電走行距離:622km(WLTCモード)/価格:605万円 

【取材時の燃費データ】テスト距離:196.8km(市街地1:高速道路7:山岳路2)/消費電力量:--kWh/参考電力消費率:6.2km/kWh
【スバル・ソルテラET-HSのスペック】ボディーサイズ:全長×全幅×全高=4690×1860×1650mm/ホイールベース:2850mm/車重:2040kg/駆動方式:4WD/モーター:永久磁石同期式電動モーター/フロントモーター最高出力:227PS(167kW)/フロントモーター最大トルク:268N・m(27.3kgf・m)/リアモーター最高出力:120PS(88kW)/リアモーター最大トルク:169N・m(17.3kgf・m)/システム最高出力:342PS(252kW)/タイヤ:(前)235/50R20 104Q XL/(後)235/50R20 104Q XL(ヨコハマ・アイスガードiG70)/交流電力量消費率:135Wh/km(WLTCモード)/一充電走行距離:622km(WLTCモード)/価格:605万円 
	
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