「ロータス・エキシージ」にハイパフォーマンスバージョンが登場

2008.01.22 自動車ニュース webCG 編集部
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「ロータス・エキシージ」にハイパフォーマンスバージョンが登場

ロータス・カーズの日本総代理店エルシーアイは、ハイパフォーマンスモデル「ロータス・エキシージ S PP」を、2008年1月18日に発売した。

車名の「PP」(ピーピー)とは、「パフォーマンスパック」の略。「Magnuson/Eaton」のM62スーパーチャージャー、新型インジェクター、大型ルーフスクープなどを備え、ベースモデル「エキシージ S」より22psと1.5kgmアップの、243ps、23.5kgmを発生する。

装備の目玉は、「トラクションコントロール」と「ローンチコントロール」だ。
これにより、ドライバーはレブリミットを事前に設定し、クラッチ操作不要のままアクセルペダルを踏み込むだけで最も理想的な発進加速ができる。スタート直後のホイールスピンはローンチコントロールで防ぎ、車速が約10km/h以上になってからは、トラクションコントロールの守備範囲とする。

ローンチコントロールと同様に、トラクションコントロールも運転席から設定可能。運転中でもコーナーの特性に合わせて変更することができる。完全なオフ状態を含め、タイヤのスリップ率を細かく(30段階以上!)調節できるという。
さらに、この設定状況は、新型「インストゥルメントパック」のメッセージパネルに表示される。

機械的な制動に関しても、フロントに「AP Racing製4ピストンキャリパー」&「308mmベンチレーテッドクロスドリルドディスク」を装備。リアはブレーキパッドとホースがアップグレードされる。

価格は、ベースモデル「エキシージ S」より74万5500アップの804万5500円となっている。

(webCG 関)

「ロータス・エキシージ S PP」
「ロータス・エキシージ S PP」

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