
【語ってくれた人】ステファン・ライバーグ(Stephan Ryberg)さん/1988年から、ボルボでセーフティーエンジニアとして、安全技術に関する多方面の業務を担当。現在は、実際に起こった事故のデータを元に車両設計上の要求事項を研究する「ビークル・リクワイヤメント」を担当する。
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【語ってくれた人】ステファン・ライバーグ(Stephan Ryberg)さん/1988年から、ボルボでセーフティーエンジニアとして、安全技術に関する多方面の業務を担当。現在は、実際に起こった事故のデータを元に車両設計上の要求事項を研究する「ビークル・リクワイヤメント」を担当する。
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世界に先駆けて実用化された歩行者エアバッグ。展開すると、ウインドスクリーンの約1/3とAピラーの半分を覆う。
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歩行者用エアバッグは20〜50km/hで作動する。容量は約126リッターで、歩行者と衝突後、数ミリ秒(1ミリ秒は0.001秒)で展開し、最長で0.3秒間維持する仕組み。
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「ヒューマン・セーフティ」は、ミリ波レーダーとデジタルカメラを使用して前方の障害物をスキャンし、身長80cm以上の歩行者を最大10人同時に検出する。
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「全車速追従機能付きACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)」「LKA(レーン・キーピング・エイド)」「進化型BLIS(ブラインド・スポット・インフォメーション・システム)」など、「V40」にはカメラとレーダーを使用した安全装備が数多く備わる。
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現在の制限速度をドライバーに知らせる「RSI(ロード・サイン・インフォメーション)」。カメラが道路標識を読み取り、メーターパネルに制限速度を表示する。超過するとアイコンを点滅させて注意をうながす。
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小気味いいハンドリングも「V40」の売りのひとつ。「ロー」「ミディアム」「ハイ」と3段階のアシスト量が選べる新しい電動パワーステアリングを搭載する。
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