【スペック】全長×全幅×全高=5210×1875×1465mm/ホイールベース=3090mm/車重=2090kg/駆動方式=FR/4.6リッターV8DOHC32バルブ(392ps/6400rpm、51.0kgm/4100rpm)/燃費=8.3km/リッター(JC08モード)/価格=1260万円(テスト車=1399万1250円)
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【スペック】全長×全幅×全高=5210×1875×1465mm/ホイールベース=3090mm/車重=2090kg/駆動方式=FR/4.6リッターV8DOHC32バルブ(392ps/6400rpm、51.0kgm/4100rpm)/燃費=8.3km/リッター(JC08モード)/価格=1260万円(テスト車=1399万1250円)
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2012年10月のマイナーチェンジより、フラッグシップの「レクサスLS」も小さな逆台形と大きな台形を組み合わせた「スピンドルグリル」を採用している。試乗車のソニックシルバーというボディーカラーは、マイチェンで追加された新色。
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外から見えるランプ類はすべてLEDとなった。LEDは、その形と色で新しさを演出するほか、燃費性能向上にも寄与するという。ちなみに、LEDフォグランプは世界で最も径が小さいとか。
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運転席のまわりを、ディスプレイを担当するゾーンと実際に操作するオペレーションゾーンとに分けることで、見た目だけでなく使い勝手もすっきりしたインテリア。12.3インチのワイドなディスプレイとなったことと、アナログ時計が備わるようになったことが目に付く。時計は本アルミ製で、GPS時刻補正機能が付いている。シックなインテリアのカラーはトパーズブラウンという色。
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4人乗りの「エグゼクティブパッケージ」には、9インチディスプレイ採用のブルーレイディスク対応リアエンターテインメントシステムが標準装備される。
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後席中央のセンターコンソールには、オーディオや空調、パワーシート、シートに内蔵された冷暖房機能などのスイッチがずらり。試乗車のインテリアパネルには、「縞杢(しまもく)」と呼ばれる木目素材が用いられていた。
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新たに「レーザースクリューウェルディング」という溶接の方法や「構造用接着剤」といった生産技術を導入することでボディー剛性が強化されている。ギア比を可変にするステアリング機構VGRSの改良も、コーナリング時のフィーリングがよくなった理由のひとつだろう。
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4.6リッターV8エンジンは、オイルパンの形状変更による抵抗軽減などによって出力を向上。低粘度エンジンオイルや低抵抗ディファレンシャルギアの採用、空調などといった各種制御の見直しなどにより、実燃費も改善している。
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コンビネーションランプ内のテールランプがL字型となった。これは現行「GS」以降の新世代レクサスに共通するデザイン。ホイールは、本文でもふれられているノイズリダクションアルミホイール。
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【テスト車のオプション装備】 245/45R19タイヤ&ノイズリダクションアルミホイール=8万4000円/衝突回避支援型プリクラッシュセーフティシステム=116万5500円/フルLEDヘッドランプ=14万1750円
『レクサスLS460L“エグゼクティブパッケージ(4人乗り)”(FR/8AT)【試乗記】』の記事ページへ戻る