
塗膜の平滑性を上げるため、中塗りの後に「水研ぎ」を行う。担当する作業者はA班2名、B班2名の計4名。いずれも5マイクロメートル(0.005mm)の厚みを磨き上げる「匠」の腕の持ち主である。
-
塗膜の平滑性を上げるため、中塗りの後に「水研ぎ」を行う。担当する作業者はA班2名、B班2名の計4名。いずれも5マイクロメートル(0.005mm)の厚みを磨き上げる「匠」の腕の持ち主である。
-
ポリッシャーに使用するペーパーは1000番。
-
組み立て工程における「特別点検」は、2本ある点検用ラインのうち1本を「シーマ」専用として入念に行う。
-
内外装を1台につき1時間かけて作業者が目で見て、触って確かめる「特別点検チェック」。担当するのは「VES」(ヴィークル・エバリュエーション・システム)の上級認定者5名で、うち2名は女性である。
-
ボディーパネルの隙間および段差をデジタル測定器でチェックする「特別点検建て付け」作業。計測箇所は全36カ所(108項目)に及ぶ。
-
パネルの隙間を計測するノギス。測定データは無線でコンピューターに送られ、自動的に記録される。
-
品質検査工程における「特別点検」と呼ばれる、テストコースにおける試走。栃木工場で10名というVESグローバル評価認定者が後席にも乗車し、2名で評価する。
『日産、新型「シーマ」の生産工程を公開』の記事ページへ戻る