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「ジャガーFタイプ」が発表されたのは、2012年9月に開催されたパリショーでのこと。コンセプトカー「C-X16」の市販モデルにあたる。コンセプトカーがクーペだったのに対し、量産型はオープンカーとしてデビューすることとなった。
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「Fタイプ」の先祖にあたる、往年のスポーツカーたち。奥から「ジャガーCタイプ」「Dタイプ」、そして「Eタイプ」が並ぶ。
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ドライバー側を向いたセンターコンソールがクルマのキャラクターをうかがわせるインパネまわり。
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完全2座のスパルタンな車内空間。小物入れなどの収納も、必要最小限となっている。
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エンジンは340psと380psの3リッターV6スーパーチャージャーと、495psのV8スーパーチャージャーの3種類。日本には340psのV6と495psのV8が導入される。
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トランスミッションは8段AT。「XK」などとは違い、ダイヤル式ではなくレバー式のセレクターが備わる。
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V6モデルの「S」とV8モデルは、アクティブエグゾーストシステムを標準装備。迫力のサウンドを楽しめる。
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インパネ中央のマルチインフォメーションモニターには、車体にかかる前後左右Gや計測タイマー、アクセル開度などを表示することができる。
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往年のスポーツカーを思わせる、尻下がりのリアデザインが特徴の「Fタイプ」。トランクリッドの後端には可動式のスポイラーを備えている。
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クローズドコースでの試乗は、スペインのナバラサーキットで実施された。
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コーナーを攻めるサルサレッドの「V8 S」。
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トランクルームの容量は200.5リッター。トランクリッドは軽量な高強度プラスチック製だ。
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『ジャガーFタイプ V8 S(FR/8AT)【海外試乗記】』の記事ページへ戻る