
-
-
3代目となる新型「フィアット・パンダ」。全体的なシルエットからヘッドランプやグリルといったディテールにいたるまで、“丸みを帯びた四角”をモチーフにデザインされている。
-
先代モデルから受け継いだリアクオーターウィンドウが特徴的な、サイドビュー。ごろりとしたシルエットだが、Cd値=0.32の空力性能を誇る。
-
ダークグレー×サンドベージュのツートンカラーで仕立てられるインテリア。
-
フロントシートの背もたれは、外装とおそろいの(=角を丸めた四角形の)カラフルな模様で飾られる。
-
-
「ツインエア」と呼ばれる875ccの2気筒ターボエンジンは、「フィアット500」にも搭載されるもの。低燃費と高出力の両立がうたわれる。
-
後席は3人掛け。長尺物の積載など、必要に応じて、背もたれを前方に倒すことができる。
-
こちらは、車体右側後方に備わる給油口。リッドそのものが、注ぎ口のキャップを兼ねている。
-
運転席まわりの様子。インストゥルメントパネルの助手席側には、例えば小物を置くなど、多目的に使える大きなくぼみが設けられている。
-
メーターのアップ。そのデザインたるや、計器の輪郭だけでなく、液晶ディスプレイ内のロゴまで“丸っこい四角”でそろえるこだわりよう。
-
リアビュー。軽い接触でボディーが傷つかぬよう、バンパーやボディーサイドには黒い「プロテクトスリップ」が与えられる。
-
荷室容量は、先代モデルより10リッター多い225リッター。後席を前方に倒すことで、最大870リッターにまで拡大できる。 (画像をクリックすると荷室のアレンジが見られます)
-
「パンダ」には、コーナリング中に車両の姿勢を安定させるESPや、坂道でのずり下がりを防止するヒルホールド機能が備わる。
-
15インチのアルミホイールは、標準で与えられる。タイヤのサイズは、185/55R15。
-
ドアのインナーパネル(写真)やダッシュボードの表面には、「P」「A」「N」「D」「A」のアルファベットからなる幾何学模様が浮かび上がる。遊び心あふれるディテールである。
-
-
『フィアット・パンダ Easy(FF/5AT)【試乗記】』の記事ページへ戻る