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「日産デイズ」は、日産と三菱の合弁会社NMKVが開発した軽乗用車の第1弾。「三菱eKワゴン」の姉妹モデルにあたる。
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3本バーのメッキグリルが特徴的な「ハイウェイスター」。専用のエアロパーツや厚みのあるボンネットフードなどで、標準車とは一線を画すデザインとなっている。
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車内空間は広さではなく、細やかな使いやすさで勝負。特にフロントウィンドウの上下方向の視野の広さや、乗降性のよさなどが、競合車種に対するアドバンテージとされている。
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座り心地や肌触りはもちろん、生地の張り合わせ方などを通して視覚的にも上質感を追求したというシート。内装色は標準車がアイボリー、「ハイウェイスター」がエボニーとなる。
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後席は、座面などの形状や素材に加え、シート下部にふくらはぎを支える形状を取り入れることで、ゆったりとした座り心地を追求。乗降時の邪魔にならないよう、座面の端は斜めに断ち切られている。
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タッチパネル式のオートエアコンは標準車の「X」とハイウェイスターの全車に採用。その他のグレードにはマニュアル式エアコンが備えられる。
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後席は5:5の分割可倒式で、前後スライド機構も備わる。(写真をクリックするとシートアレンジが見られます)
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エンジンは直列3気筒DOHCの「3B20」。最高出力64psのターボ車「ハイウェイスターGターボ」は、2013年8月に発売の予定。
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サスペンションの仕様はターボ車を除いて全社共通。ホイールは「ハイウェイスター」の「G」と「Gターボ」が15インチアルミ、その他のハイウェイスターが14インチアルミ、標準車が14インチスチールホイールとなる。
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軽乗用車初の装備、アラウンドビューモニターは「日産デイズ」のみの装備。姉妹モデルの「三菱eKワゴン」には、今のところ設定されていない。
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燃費性能はターボ車や4WD車ではライバルに一歩譲るものの、最量販の自然吸気仕様のFF車では、クラストップの29.2km/リッター(JC08モード)を達成している。
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日産デイズ X
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日産デイズ ハイウェイスターG
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『日産デイズ X(FF/CVT)/日産デイズ ハイウェイスターG(FF/CVT)【試乗記】』の記事ページへ戻る