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現時点でのラインナップは「428iクーペ」と「435iクーペ」の2種。欧州にはxDrive(4WD)仕様もある。また今後「420iクーペ」(2リッターガソリン)などが追加されることも、欧州ではすでに明らかにされている。
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従来の「3シリーズクーペ」と比較して、より低く(-25mm)、より幅広い(+45mm)堂々たるクーペプロポーションを得た。
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インパネは「3シリーズセダン」のデザインを踏襲する。試乗車はエレガントさを強調した「ラグジュアリー」仕様。ファインライン・アンスラサイト(チャコールグレー)のウッドトリムと、パールグロスクロムのハイライトで彩られる。
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フロントフェンダーには「3シリーズ グランツーリスモ」にも見られる「エア・ブリーザー」が設けられた。前ホイールハウスに流れ込む空気を排出することにより、ホイール周辺で発生する乱気流を抑え、空気抵抗を減少させる働きを持つ。
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「ラグジュアリー」ラインでは、ダコタレザー(一部合皮製)のシートが標準。試乗車のシートカラーは黒。
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後席の定員は2人。ヘッドレストは固定式。
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2リッター直4ターボエンジンは245psを発生する。JC08モード燃費は15.2km/リッター。
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トランクルームの容量は445リッター。後席は60:40の分割可倒式が標準で、オプションとして40:20:40可倒の「スルーローディング・システム」(写真)も用意される。(クリックするとリアシートが倒れる様子が見られます)
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「4シリーズクーペ」の車両重心位置は、地上から50cm以下へ下げられている。現行のBMWラインナップの中で、最も低い重心位置を実現したという。
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「5シリーズ」などの上級モデルに採用されているアダプティブLEDヘッドライトが、16万5000円のオプションとして用意される。(クリックするとヘッドランプが点灯する様子が見られます)
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タイヤサイズは前が225/40R19で、後ろが255/35R19。「マルチスポーク・スタイリング399アロイ・ホイール」が標準で装着される。
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動力性能は0-100km/hが5.8秒で、0-1000mが25.6秒と発表されている(欧州仕様の場合)。
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BMW 428iクーペ ラグジュアリー
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『BMW 428iクーペ ラグジュアリー(FR/8AT)【試乗記】』の記事ページへ戻る