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2014年モデルから追加された「スポーツレーサー」は、アルパイン製HDDナビや大径の鍛造アルミホイールなどが標準装備された「エヴォーラS」の上級グレードである。
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インテリアでは随所にスエード調の素材を採用。シートは、黒のレザーに赤のステッチとパイピングを施したものと、ベノムレッドの表皮に黒のパイピングとステッチを施したものの2種類を用意している。
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細かいところでは、ユニオンジャックのサイドマーカーバッジも「スポーツレーサー」の専用装備となる。
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外装では、ルーフやフロントスポイラー、サイドシル、リアディフューザーなどをブラックでコーディネート。ドアミラーは電動格納式となっている。
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2014年モデルのボディーカラーは「アーデントレッド」「カーボングレー」「ナイトフォールブルー」「アスペンホワイト」の全4色。
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「エヴォーラ」のリアシート。2+2のシートレイアウトを持つロータスといえば、「エラン+2」、2代目「エリート」「エクラ」などが存在する。
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トランスミッションは6段MTと6段ATの2種類。6段ATの操作は、センターコンソールに備えられたセレクトボタンで行う。
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「スポーツレーサー」に装備される、グロスブラックの鍛造アルミホイール。フロントが19インチ、リアが20インチの前後異径サイズとなっている。
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「エヴォーラ」は可変制御システムのDPM(ダイナミック・パフォーマンス・マネジメント)を全車に採用。スロットルレスポンスなどを切り替えることができる。
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「スポーツレーサー」に標準装備されるレカロ製のプレミアムスポーツシート。低いサイドシルのおかげもあって、乗降性は「エリーゼ」や「エキシージ」よりはるかに優れている。
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スエード調素材やレザー素材で覆われたインテリアだが、アームレストの蝶番など、よく見ると無垢(むく)のアルミ材がむき出しの場所も。ロータスのファンとしては、思わず口元が緩んでしまう。
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ハロップ社製のスーパーチャージャーを装備した3.5リッターV6エンジンは、350psの最高出力と40.8kgmの最大トルクを発生。
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動力性能は標準グレードの「エヴォーラS」と共通。最高速はMT車で277km/h、AT車で266km/hに達する。
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ドライバーズシートの足元はタイトで、ブレーキペダルとアクセルペダルがかなり近い位置にレイアウトされている。
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エンジンの後ろには160リッターのトランクスペースを確保。
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ロータス・エヴォーラS スポーツレーサー
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『ロータス・エヴォーラS スポーツレーサー(MR/6AT)【試乗記】』の記事ページへ戻る