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長短2タイプのホイールベースが用意される「ジャガーXJ」シリーズ。「XJR」は“短いほう”だが、そのホイールベースは3mオーバー、全長は5mをゆうに超える。
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550psと69.3kgmを発生する、スーパーチャージャー付きのV8エンジン。停車時のアイドリングストップ機能も備わる。
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「XJR」のインテリア。基本的なデザインは他の「XJ」シリーズと共通だが、「R」ロゴ入りのステアリングホイールや「XJRソフトグレイン レザーインテリア」など、各所の仕立ては専用となっている。
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新型「ジャガーXJR」は、2013年3月のニューヨーク国際自動車ショーでデビュー。日本では、同年10月に受注が開始された。
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トランクリッドには、ジャガーのハイパフォーマンスモデルであることを示す、特別なエンブレムが添えられる。
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「XJR」の0-100km/h加速タイムは、510psの「XJスーパースポーツ」よりも0.3秒速い4.6秒。最高速度は280km/hとされる。フロントのバンパーとスポイラーは専用品。
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スポーツシートの表皮には、パンチングメッシュのソフトグレインレザーがおごられる。テスト車のシートカラーは、「ジェット×レッドゾーン」と呼ばれるツートンカラー。
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写真のホイールは、標準装備の20インチ鍛造アルミホイール「Farallon」。ダンパーやスプリングなど、足まわりには専用のチューニングが施される。
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トランクルームの様子。フロアボードの下には、スペアタイヤとバッテリーがおさめられている。(写真をクリックすると、上記収納パーツが見られます)
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3連のアナログメーターは、液晶画面にアニメーションとして表示される。走行モードを変更するとカラーリングも変化する。
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中央に見えるのは、「JaguarDriveセレクター」と呼ばれるダイヤル式のギアセレクター。エンジンスタートボタンを押すと、写真の定位置までせり上がる。
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マフラーエンドは4本出し。トランクリッドの後端には、小ぶりなスポイラーも。
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定員3人の後席。プライバシーガラスや電動式ブラインド、独立式エアコンなどの快適装備が備わる。
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ジャガーXJR
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「XJR」のセンターコンソールに置かれる8インチディスプレイは、運転席と助手席とで異なる映像が楽しめる「デュアルビュータッチスクリーン」。そのためのヘッドホンも標準で備わる。
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『ジャガーXJR(FR/8AT)【試乗記】』の記事ページへ戻る