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ボルボのDセグメントワゴンである「V60」。日本に導入されたのは2011年のことで、2013年8月には内外装デザインを変更するマイナーチェンジが行われた。
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「ラグジュアリーエディション」は、通常はオプション扱いの「セーフティ・パッケージ」や「レザー・パッケージ」、リモコンキー上の表示によって、ドアロックの状態やアラームの作動状況を確認できる「パーソナル・カー・コミュニケーター(PCC)」などの装備を、標準で採用している。
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安全運転支援システムのセンサーに用いられる、フロントグリル内のミリ波レーダー。ボルボの緊急自動ブレーキ機能「ヒューマン・セーフティ」は、車両だけでなく、歩行者や自転車も検知することができる。
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特別仕様車「ラグジュアリーパッケージ」に装備される本革シート。運転席だけでなく助手席にも電動調整機構が備わる。
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3分割可倒式のリアシート。中央席のヘッドレストは、後方視界を妨げないよう、人が乗っていないときには格納することができる。
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ラゲッジルームについてはベース車と共通。分割可倒式の後席に加え、必要とあらば助手席も前倒しすことができる。(写真をクリックすると、シートの倒れる様子が見られます)
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ボディーカラーには、テスト車の「パワーブルーメタリック」を含む、全6色が用意される。
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エンジンやトランスミッションについては、ベース車の「T4 SE」から特に変更はなし。1.6リッター直4直噴ターボエンジンは、24.5kgmの最大トルクを1600-5000rpmという回転域で発生する。
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足元の仕様も「T4 SE」と同じ。215/50R17サイズのタイヤと、7.0J×17インチのアルミホイールを組み合わせている。
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ボルボV60ラグジュアリーエディション
『ボルボV60ラグジュアリーエディション(FF/6AT)【試乗記】』の記事ページへ戻る