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“プレミアムコンパクトSUV”と称する、レクサスの新型車「NX」。日本国内では、2014年7月29日に発売された。価格帯は、ターボ車の「NX200t」が428万円~518万円。ハイブリッドモデル「NX300h」が492万円~582万円。
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「レクサスNX」の基礎となるプラットフォームは、トヨタの「RAV4」や「ハリアー」で実績のある“中床プラットフォーム”に大幅に手を加えたもの。ボディーサイズは「RX」比で140mm短く、40mm幅が狭く、45mm低くなっている。
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金属製フレームのようなセンタークラスターを中心にすえるインテリア。素材の持つ質感の表現にもこだわったという。
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<プロフィール> 1991年、トヨタ自動車に入社。実験部に配属の後、ブレーキ開発、さらにシャシーの先行開発に取り組む。2004年からはセダン「レクサスIS」の製品企画を担当し、今回SUV「NX」の開発に関わった。
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大きく張り出したフェンダーやサイドのキャラクターラインが目を引く、「NX」のエクステリア。ユーザーの平均年齢は、既存のレクサス車に比べ10歳ほど若くなると予想されている。写真はターボ車の「NX200t“Fスポーツ”」。
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「スポーツカーのSUVを作れ! などという言葉も飛び交っていましたよ」。西山主幹が、「NX」の開発現場を振り返る。
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センターコンソール部には、走行モードの選択スイッチや、タッチパッド式の操作デバイス「リモートタッチ」が置かれる。その手前にある小物入れのふたは、裏がバニティーミラーになっている(写真中央)。
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荷室の様子。フロア下には予備の収納スペースも確保されており、取り外したトノカバーを格納することもできる。
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アグレッシブなデザインのフロントまわり。片側3連のフルLEDヘッドランプや矢じり型のクリアランスランプが個性を主張する。
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エキゾーストマニホールド一体型のシリンダーヘッドを持つ、レクサス初の「NX200t」用ターボエンジン。1650rpmの低回転域から、最大トルク35.7kgmを発生する。
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