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初代「タルガ」をほうふつとさせるシルバーのBピラー「タルガバー」。オリジナルと同じように、「targa」のロゴと3本のスリットが入る。
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「カレラ4」の室内。試乗車にはシートとインテリアがともにナチュラルレザー張りとなるオプションが選択されていた。
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「タルガバー」は車内側がスチール製で、車外側が鋳造アルミ製となる。もちろんロールオーバープロテクション機能を持つ。
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ルーフシステムはソフトトップとガラス製リアウィンドウからなる。開閉時にリアウィンドウが後方に飛び出すかたちになるため、40cm以内に障害物があるとリアのパークアシストが警告音を発する。(クリックするとルーフが開く様子が見られます)
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エンジンフードはなく、リアウィンドウを上昇させてエンジンにアクセスする。そうはいっても他の「911」同様、エンジン本体は見えない。
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「タルガ4」の動力性能は0-100km/h加速が5.0秒で最高速が280km/h。ボディーのCd値は0.30。
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試乗車では「エスプレッソ」と呼ばれるブラウンのインテリアカラーが選択されていた。
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トランスミッションは7段PDKのみ。シフトセレクターの手前にルーフ開閉用のスイッチがある。
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バイキセノンヘッドライトが標準だが、前走車や対向車を検知して照射範囲を調整する「ダイナミックハイビーム機能」付きのLEDヘッドライト(写真)も選択できる。
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箱根のワインディングロードを行く「タルガ4」。
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フロントの荷室容量は125リッター(VDA方式)。
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キャビンの背後にも160リッター(VDA方式)のラゲッジスペースが用意され、そこにソフトトップがかぶさるように収まる。
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後席のバックレストを倒せば、ラゲッジスペースへの「トンネル」が現れる。天地方向は限られるが、オープン時でも活用することができる。
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レフトハンダーを行く「タルガ4」。試乗車のボディーカラーは有償となる「サファイヤブルーメタリック」(21万4000円)。
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5連メーターは中央がタコメーター、その左隣に330km/hまで刻まれたスピードメーターが配置される。液晶ディスプレイ(右から2つ目)には前後輪への駆動力配分表示も備わる。
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「タルガ4」の標準のホイールサイズは19インチだが、テスト車には20インチが装着されていた。
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ボディーのベースはリアがワイドな「カレラ4カブリオレ」。「911カレラ」のRRモデルと比較して、左右がそれぞれ22mm幅広い。
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ポルシェ911タルガ4
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『ポルシェ911タルガ4(4WD/7AT)【試乗記】』の記事ページへ戻る