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ロールス・ロイスのエントリーモデルとして、2010年にデビューした「ゴースト」。標準モデルとストレッチバージョンである「エクステンデッドホイールベース」の2種類が用意される。
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今回の改良では、ダッシュボードなどの素材がよりソフトな手触りのものに変更されている。
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ホールド性を高めるために一新されたフロントシート。電動調整機構付きのサイサポートが備わる。
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一目見ただけでは分かりづらいが、新しいデザインのボンネットやバンパー、LEDヘッドランプを採用するなど、フロントまわりは従来モデルから大きく変更を受けている。
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ボンネットの前端にあしらわれた女神像「スピリット・オブ・エクスタシー」。「フライングレディー」とも。
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「ゴースト」のリアシート。リクライニングなどの電動調整機構や、後席用インフォテインメントシステムなどの操作は、中央部のアームレストに備えられたコントローラーで行う。
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こちらは「ゴースト エクステンデッドホイールベース」の後席。標準モデルの後席と比べ、レッグルームの前後長が170mm長い。
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インストゥルメントパネルに装着されるアナログ式時計。こちらも従来モデルからデザインが変更されている。
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今回の改良では、パワーユニットに関する大きな変更はなし。エンジンは6.6リッターV12ツインターボで、570psの最高出力を発生する。
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GPSによる自車位置情報を考慮して変速タイミングなどを制御する「SAT(サテライト・エイデッド・トランスミッション)」。2013年デビューの「レイス」から採用された新機能である。
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新たにタッチパッド機能が追加されたダイヤル式のコントローラー。「スピリット・オブ・エクスタシー」のデザインがあしらわれている。
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新設定の「ダイナミックパッケージ」は、オプション設定される255/40R21サイズのタイヤとのマッチングを考慮したもの。なお「ゴースト」のタイヤの標準サイズは、255/50R19となる。
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サイドシルのキッキングプレートには「GHOST Hand Built in Goodwood England」の文字が。
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ロールス・ロイス・ゴースト
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ロールス・ロイス・ゴースト エクステンデッドホイールベース
『ロールス・ロイス・ゴースト(FR/8AT)【海外試乗記】』の記事ページへ戻る