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2014年10月発売の新型「レガシィ」には「ツーリングワゴン」が存在しない。ワゴンボディーに対する需要は、主に、写真のクロスオーバーモデル「アウトバック」が引き受けることになる。
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6代目「レガシィ」のもう1車種は、セダン「B4」。これら個性の異なる2モデルが、“スバルの頂点”をになう。
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<プロフィール> 1981年、富士重工業に入社。車体設計部に配属の後、「レオーネ」の開発に携わる。「レガシィ」には初代(車体設計)から関わっており、4代目では開発プロジェクトチームに参加。5代目で車体設計の部門長に。今回の6代目では開発責任者を務めた。
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国内では“レガシィの顔”だった「ツーリングワゴン」。しかし、大型化した5代目(写真)に対しては、日本のユーザーからネガティブな声も聞かれた。
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2014年6月には、日本の道を意識して開発したというワゴン「レヴォーグ」が発売された。ボディーサイズは4代目「レガシィ」に近く、走りのうえでもスポーティーなキャラクターが与えられている。
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「レガシィ」への思いを熱く語る、開発責任者の内田さん。自身も、レガシィのユーザーである。
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上質感を追求したという6代目「レガシィ」のインテリア。ダッシュボードやドアの内張りはソフトな素材でカバー。本革シートも選択できる。
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“グランドツーリング・ユーティリティー”も新型「レガシィ」のセリングポイント。照明をはじめとする室内の演出や快適装備、収納は豊富に用意される。
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6代目で、「レガシィ」のボディーはさらに大きくなった。写真の「B4」の場合、スリーサイズは全長×全幅×全高=4795×1840×1500mm。ただし、ホイールベース(2745mm)は据え置きとなっている。
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上級グレード「リミテッド」には、コーナリング時の安定性と悪路での快適性を両立させるという、新開発のサスペンションが与えられる。
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エンジンは、自然吸気の2.5リッター水平対向4気筒のみ。いつかはバリエーションの追加も……?
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『スバル・レガシィB4/レガシィアウトバック【開発者インタビュー】』の記事ページへ戻る