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新型「パンダ4×4」は合計340台の限定車として登場。その内訳はタスカングリーン(専用色。写真)が160台、アイスホワイトが120台、イタリアンレッドが60台。
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ダッシュボードのそこかしこに「スクワール」(スクエア+サークル)と呼ばれるデザインモチーフがちりばめられている。ハンドル位置は右のみ。
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トランスミッションは6段MTのみ。
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0.9リッター、正確には875ccの直2ターボエンジンは85psを発生する。JC08モード燃費は15.5km/リッター。
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前後バンパーは「4×4」の専用品。フィアット初の衝突被害軽減ブレーキ「シティブレーキコントロール」が採用されている(レーザーセンサーが前走車を探知し、5km/h以上30km/h未満で、自動でブレーキを作動させる)。
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タスカングリーンのボディーカラーには、グリーン/サンドベージュのシート(表皮はファブリック)が組み合わされる。
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後席は3人掛け。乗車定員は5人。
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荷室容量は225リッター。分割可倒式の後席を倒すと最大で870リッターまで広がる。(クリックすると後席が倒れる様子が見られます)
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動力性能は、0-100km/h加速が12.1秒で、最高速は166km/h(欧州仕様の場合)。
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シフトレバーの前方にふたつのボタン。右がELD(電子式デフロック)で左がECOスイッチ。
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タイヤサイズは175/65R15。テスト車にはコンチネンタル・コンチエココンタクト5が装着されていた。
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ワインディングロードを行く。ヘッドライトはFFの「パンダ イージー」と同じくハロゲン。フォグランプが備わる。
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スピードメーター(左)の表示は220km/hまで。タコメーター(右)のレッドゾーンは6500rpmから。参考までに、1.3ディーゼルだと4500rpmから。
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後席のサイドウィンドウは手動式。
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フィアット・パンダ4×4
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『フィアット・パンダ4×4(4WD/6MT)【試乗記】』の記事ページへ戻る