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2014年11月18日に正式デビューを果たした、トヨタの量産型燃料電池車「ミライ」。同年12月15日、販売がスタートする。
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非対称な造形が印象的な「ミライ」のインテリア。白と黒を基調に、3種類のカラーバリエーションが用意される。
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<プロフィール> 1987年入社。初代「ヴィッツ」などのAT開発を担当し、2005年に実験解析室室長。2006年からプラグインハイブリッドの製品企画業務を担当し、2007年「プリウスPHV」のチーフエンジニアに。2012年から燃料電池車開発責任者として製品企画業務を担当。
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トヨタが内製にこだわってきた、高圧水素タンク。炭素繊維強化プラスチックとガラス繊維強化プラスチックを使うことで、強度と軽さを両立させている。
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高圧水素タンクは、後席の下(写真で黄色く見える部分)と荷室の下、計2カ所にマウントされる。合計の容量は122.4リッターで、充填(じゅうてん)にかかる時間は約3分。
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疾走する「ミライ」。大きなグリルを左右に配したフロントまわりは、インパクト十分。
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「環境性能だけではなく、走りの楽しさにもこだわっているんですよ」。“わが子”「ミライ」の運転席でほほ笑む、田中義和主査。
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必要に応じて、電力の供給源にもなる「ミライ」。荷室に設けられたDCコンセントから給電器(写真左)へと電気を取り出すことができる。
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ボンネットのすぐ下にはパワーコントロールユニットが、さらにその奥には駆動用モーターがおさめられる。
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燃料電池車であることを示す、フロントフェンダー部のエンブレム。いまはまだ、レアなアイテムだが……。
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なだらかな曲線を描くサイドビュー。水滴をイメージしてデザインしたという。
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