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「ボルボV40」のスポーティーグレードである「T5 R-DESIGN」。4気筒ターボエンジンを搭載する最新型は、日本では2014年11月に発売された。
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新しい4気筒の「T5」を試す、モータージャーナリストの桂 伸一さん。プライベートでは、5気筒エンジンを搭載する「V40クロスカントリー T5 AWD」に乗る。
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これまでに比べ、最高出力と最大トルクが増大したパワーユニット。一方で、燃費も14%改善されている。
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桂 伸一(かつら しんいち) 1959年生まれのモータージャーナリスト。日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。自動車専門誌での編集職を経て、自動車評論の仕事に携わる。ニュルブルクリンク24時間など、レースにおける活躍でも知られる。
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本革とパーフォレーテッドレザーで仕立てられた、「R-DESIGN」専用のシート。8wayの電動調節機構も備わる。
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ステアリングホイールの左側スポークには、「全車速追従機能付きアダプティブ・クルーズ・コントロール」の制御スイッチがレイアウトされる。その奥に見えるシフトパドルは、2015年モデルからの新装備だ。
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トランスミッションは、従来型より2段多い8段のATを採用。レバーを囲むアルミパネルは、「R-DESIGN」専用のもの。
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ディフューザー付きのリアバンパーと、左右に振り分けられたマフラーエンドが、「V40 T5 R-DESIGN」のスポーティーなキャラクターを強調する。
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アルミホイールは、「V40」シリーズ最大となる18インチがおごられる。
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運転席まわりの様子。シルクメタルで飾られるステアリングホイールやスポーツペダルなどの専用アイテムが目を引く。
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荷室のフロアボードは折りたたみ式で、小さな荷物を安定させる仕切りとして役立つ。後席だけでなく、助手席も前屈可能。長尺物の積載に対応する。(写真をクリックするとシートの倒れるさまが見られます)
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桂 伸一さん所有の「V40クロスカントリー T5 AWD」(写真左)とのツーショット。取材日は快晴に恵まれ、富士山もご覧の通りくっきり。
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1眼のアナログメーターを中心に据える計器盤。デザインテーマの変更により表示内容も変えられる。(写真をクリックすると表示バリエーションが見られます)
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後席の様子。左右席のヘッドレストは可倒式で、ドライバーの視界確保に貢献する。(写真をクリックするとシートアレンジが見られます)
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「V40 T5 R-DESIGN」の2015年モデルでは、ATの変速ポイントやエンジンレスポンスなどを最適化させて燃費を稼ぐ走行モード「ECO+(エコプラス)モード」も選べるようになった。
『第1回:最新モデルを“通”はこう見る』の記事ページへ戻る