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6代目となる新型「レガシィ」は、セダンの「B4」が2014年2月のシカゴオートショー、「アウトバック」が同年4月のニューヨークショーと、ともに北米の自動車ショーで発表された。
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「レガシィアウトバック」のインテリア。内装色はブラックが基本だが、標準グレードにはオプションでアイボリーも用意されている。
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中央にフルカラーのマルチインフォメーションディスプレイを備えた2眼式メーター。上級グレードの「リミテッド」には、光の色を10色から選べるメーターリング照明が装備されている。
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オプションのオーディオには、これまで「レガシィ」に採用されていたマッキントッシュ製ではなく、ハーマンカードン製のサウンドシステムが採用された。
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2代目「レガシィ」に設定された「レガシィグランドワゴン」を起源とする「レガシィアウトバック」。他の車名を名乗っていた時期も含めると、今年で誕生から20年目を迎える。
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「リミテッド」には、路面状況に応じて減衰力が変わる「スタブレックス・ライド」と呼ばれるダンパーが採用されている。
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「リミテッド」のタイヤサイズは標準グレードよりひとまわり大きな225/60R18。ブラック塗装+切削光輝のアルミホイールが装備される。
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パワーユニットは2.5リッター水平対向4気筒エンジンのみ。ターボ車や、従来モデルに存在した3.6リッター6気筒エンジン搭載車などは用意されていない。
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ステアリングホイールに配置された、走行モード切り替え機能「SI DRIVE」のコントローラー。クルーズコントロールの操作もここで行う。
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「レガシィアウトバック」には、SUVの「フォレスター」と同じく、エンジンやトランスミッション、4WD、VDCの制御をオフロード向けに切り替える「X-MODE」が装備されている。
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ボディーカラーは全9色。「リミテッド」には樹脂製のバンパーガードが装備されるほか、フロントおよびリアドアのサイドクラッディングも、メッキの加飾付きとなる。
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「リミテッド」のレザーシート。前席の電動調整機構や、運転席のポジションメモリー機能、シートヒーターは全グレードに標準装備される。
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後席を起こした状態でのラゲッジルームの容量は、従来モデルより39リッター大きな559リッター。床下には47リッターの収納スペースを備えている。(写真をクリックすると、シートの倒れる様子が見られます)
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運転支援システムには「レヴォーグ」「WRX S4」などと同じく、最新世代の「アイサイト」を採用。従来のシステムより、より広い範囲の車両や歩行者を、より高い精度で検知できるようになった。
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スバル・レガシィアウトバック リミテッド
『スバル・レガシィアウトバック リミテッド(4WD/CVT)【試乗記】』の記事ページへ戻る