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1970年の初代のデビュー以来、3世代45年にわたり販売されている「スズキ・ジムニー」。今回紹介する現行型だけでなく、初代は11年間、2代目は17年間と、いずれも長いモデルライフを誇った。
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縦長のセンタークラスターが特徴的なインパネまわりは、2004年のマイナーチェンジの際に採用されたものだ。
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メッキグリルを装備した特別仕様車「ランドベンチャー」のフロントまわり。衝突時の歩行者頭部への衝撃を軽減するため、2012年5月にボンネットの高さや構造が変更された。
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トランスミッションは5段MTと4段ATの2種類が用意されている。
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「ランドベンチャー」は、「ジムニー」に定期的に設定される特別仕様車である。今回のモデルは、2014年8月に発売されたもの。
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駆動方式は4WDのみ。かつてはFRの設定もあったが、現在はカタログ落ちしている。
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「ジムニー ランドベンチャー」の前席には、夏は熱くなりにくく、冬は寒さを感じにくい「クオーレモジュレ」と呼ばれる素材が採用される。運転席と助手席にはシートヒーターが備わる。
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横開きのテールゲートを持つ「ジムニー」のラゲッジルーム。後席の可倒機構はシングルフォールディング式で、倒しても床には大きな段差が残る。(写真をクリックすると、シートの倒れる様子が見られます)
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エンジンは「K6A」型の3気筒インタークーラーターボ。64psの最高出力と10.5kgmの最大トルクを発生する。
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サスペンションは前後とも車軸式。コイルスプリングを採用している。
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「ランドベンチャー」のボディーカラーは全5色。このうち、「ノクターンブルーパール」を除く4色は、標準モデルでは選べない、特別仕様車である同車の専用色となっている。
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高い悪路走破性能を確保するための、175/80R16サイズの大径タイヤ。「ランドベンチャー」には高輝度塗装のアルミホイールが装着されている。
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4WDシステムにはパートタイム式を採用。二駆と四駆の切り替え、ローレンジの選択などは、センタークラスター下段のスイッチで行う。
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スズキ・ジムニー ランドベンチャー
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『スズキ・ジムニー ランドベンチャー(4WD/4AT)【試乗記】』の記事ページへ戻る