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全長×全幅×全高=5195×2064×1910mmというボディーサイズが目を引く「キャデラック・エスカレード」。米国仕様には、全長5.7mのロングバージョン「エスカレードESV」も存在する。
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新型「エスカレード」のインテリア。インパネの中央には、現代のキャデラック車に共通する、インフォテインメントシステム「CUE」のディスプレイや、タッチ式の空調操作パネルなどが備わる。
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シートは全グレード本革仕様となるが「プレミアム」と「プラチナム」では表皮の種類が異なり、後者の1、2列目にはセミアニリン仕上げのナッパレザーが用いられる。
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2列目シートは左右独立のキャプテン式。前席と同じく3段階の調整機能付きシートヒーターが装備される。
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「キャデラック・エスカレード」と「シボレー・タホ」「GMCユーコン/ユーコン デナリ」は、プラットフォームを共有する兄弟車にあたる。
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ランプは前後ともにLED式で、ヘッドランプにはオートライト機能、ハイビーム自動切り替え機能が採用されている。
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426psを発生する6.2リッターV8 OHVエンジン。日本仕様のJC08モード燃費は明らかにされていないが、本国仕様の燃費(EPAモード)は、シティーモードが14mpg(約6.0km/リッター)、ハイウェイモードが21mpg(約8.9km/リッター)となっている。
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予防安全装備や運転支援システムについては、各種警告機能に加え、自動緊急ブレーキやアクティブクルーズコントロールなどが用意されている。
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3列目シートはベンチタイプの3人乗り。格納は2列目、3列目ともに電動式となる。
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フルサイズのピックアップトラックやSUV用のプラットフォームについて、GMは2013年モデルの「シボレー・シルバラード」より新世代のK2XX系を採用。新型「エスカレード」にもこれを用いている。
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テスト車のタイヤのサイズは日本仕様と同じ285/45R22で、「ブリヂストン・デューラーH/Pアレンザ」を装着していた。
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ドアの開閉に連動して自動でせり出してくる「パワーリトラクタブルアシストステップ」。日本仕様では上級グレードの「プラチナム」に装備される。
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キャデラック・エスカレード
『キャデラック・エスカレード(4WD/6AT)【海外試乗記】』の記事ページへ戻る