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「ホンダS660」は、タルガトップのオープンカー。脱着式のルーフ(重量約8kg)は、写真のように丸めてフロントの専用ケースに収納する。
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インテリアの様子。ダッシュボードやセンターコンソールには、ドライバーを中心に考えられた左右非対称なデザインが採用されている。
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メーターパネルは、アナログ式のエンジン回転計と、デジタル式の速度計が組み合わされる。左下に見えるボタンを押すと、ディスプレイの色調が赤に変わる。
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乗員より後方のスペースにミドシップされる0.66リッター直3ターボ。トランスミッションの形式により、JC08モードの燃費には差が生じる(CVT車:24.2km/リッター、6MT車:21.2km/リッター)。
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6段MTのシフトレバー。シフトフィーリングのよさは、開発陣の自慢のひとつだ。
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ワインディングロードを駆け上がる「S660」。エンジンフードに設けられた、2つのヘッドフェアリングが個性を主張する。
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「α」には、専用デザインのアルミホイールが与えられる。組み合わされるタイヤは、ヨコハマの「アドバンネオバAD08R」。
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「S660」のホイールベースは、ホンダの軽乗用車「N」シリーズ(2520mm)よりも235mm短い2285mm。ホイールのサイズは前後で異なり、前15インチ、後ろ16インチ。
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上級グレード「α」のシート。ファブリック仕様の「β」と異なり、シート地は本革とラックススエードのコンビになる。
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“本格スポーツカー”を目指したという「S660」。室内の収納スペースは、センターコンソールのドリンクホルダーやトレイ類など、ごくわずか。
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フロントボンネット下にある、ルーフ収納用のユーティリティーボックス。取り外しも可能で、その奥にはバッテリーがレイアウトされている。(写真をクリックするとボックス開閉の様子が見られます)
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「S660」には、ブレーキを自動的に制御することでコーナリング性能を高める、「アジャイルハンドリングアシスト」が標準で備わる。
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キャビン後方の中央部には、電動開閉式のリアウィンドウが設けられている。これにより、風の流れだけでなく、室内に侵入するエンジン音も調節できる。
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シフトレバーの前方には、小物が置けるトレイとアクセサリーソケット(DC12V)、AUXジャック、USBジャックが備わる。オプションのセンターディスプレイ装着車は、AUXジャックに代えてHDMIジャックが付属する。
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ルーフを閉じた状態では空きスペースとなるユーティリティーボックスだが、A4サイズ対応のブリーフケース(写真)でも収納するのは難しい。
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ホンダS660 α
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『ホンダS660 α(MR/6MT)【試乗記】』の記事ページへ戻る