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フィオラーノ・サーキットのメインストレートを行く「488GTB」。ちなみにこのストレートの長さは782mあり、ストレートエンドで488GTBは220km/hを優に超える。
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フィオラーノ・サーキット(正式名はピスタ・ディ・フィオラーノ)の全長は約2.98km。途中に立体交差があるテクニカルなコースで、12のコーナーからなる。
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「488GTB」のインテリア。エアコンの吹き出し口の形状やセンターコンソールなど、細かく見るとさまざまな箇所のデザインが変更されているが、基本的なレイアウトは「458」シリーズのものを継承している。
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従来の4.5リッター自然吸気ユニットと比べ、3.9リッターツインターボユニットはエンジン高が見るからに低い。エンジン単体の重心は5mm低められている。
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車名の「488」とは1気筒当たりの排気量を示している。
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ヘッドランプの形状とノーズのデザインが大きく変わった。ノーズ中央のセンタースロットは気流をアンダーボディーに導く。一方、2本の垂直フィン(エアロピラー)は気流をノーズ両端に位置するラジエーター方向に流す役割を負う。
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サイドインテークはフラップで上下2段に分割されている。
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ノーズの下部には、F1マシンに似た形状のダブルスポイラーが装着されている。
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リアウィンドウの基部に開いたスロット状のインテークはブロウンスポイラーと呼ばれる。ここに入った気流は車両の後方に排出され、ドラッグを軽減するよう工夫されている。
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今回の試乗会は、フィオラーノ・サーキットのほか、ワインディングロードやアウトストラーダを含め、マラネロの周辺をぐるっと回る一般道も設定されていた。
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試乗車には「458スペチアーレ」のものに似た、スポーティーな形状のレザーシートが装着されていた。
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レッドゾーンは8000rpmから。目盛りは1万rpmまで振られている。
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タコメーター左脇のインフォメーションディスプレイにはブースト計など、ターボユニットならではの情報も表示される。
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フィオラーノ・サーキットを行く「488GTB」。
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サーキット走行では、マネッティーノの走行モードは「レース」を使用した。
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左コーナーでファイティングポーズを決める「488GTB」。
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カーボンディスクブレーキはオプションとして用意される。
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フェラーリ488GTB
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『フェラーリ488GTB(MR/7AT)【海外試乗記】』の記事ページへ戻る