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2015年2月に発売された、マイナーチェンジ後の「トゥアレグ」。日本では、ベーシックな「V6」と、レザーシート(写真)ほか装備の充実した「V6アップグレードパッケージ」の2モデルがラインナップされる。
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トランスミッションは8段ATのみ。シフトレバーを囲むウォールナット製のデコラティブパネルは、「V6アップグレードパッケージ」ならではの装備だ。
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荷室の容量は、標準の状態で580リッター。後席を前方にスライドさせたり倒したりすることで、最大1642リッターにまで拡大できる。用途にあわせて空間を仕切る「ラゲージマネージメントシステム」も備わる。(写真をクリックすると荷室のアレンジが見られます)
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後席は、荷室側面のスイッチ(写真中央)を操作することで、左右別々に畳むことができる。
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化粧直しが施されたフロントまわり。水平なクロムバーが特徴となっている。
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上級グレード「V6アップグレードパッケージ」では、写真のブラックのほか、コーンシルクベージュ、新色ナチュラルブラウンのインテリアが選択できる。
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従来ワンピース構造だった前席のアームレストは、マイナーチェンジを機に2分割式に変更された。
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「プリクラッシュブレーキシステム」や前走車追従機能付きの「アダプティブクルーズコントロール」に加えて、「V6アップグレードパッケージ」には、65km/h以上で作動する車線逸脱警報システム「レーンアシスト」も備わる。
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サイドミラーに設けられた、「サイドアシスト」のインジケーター。30km/h以上での走行中に、後方から接近する車両の存在をドライバーに知らせる。
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フロントに縦置きされる3.6リッターV6 FSIユニット。JC08モードの燃費値は9.8km/リッターと公表される。
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アナログ2眼式のメーターパネル。その間にある7インチのカラーマルチファンクションインジケーターには、各種車両情報のほか、カーナビのルートガイドも表示される。
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後席の様子。バックレストは3段階のリクライニング機能付き。
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「トゥアレグ」には専用開発されたカーナビゲーションシステム「RNS850」が与えられる。周囲の様子を画面に表示するタイプの運転支援システムも標準で備わる。
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悪路走破性にも強みを見せる、SUV「トゥアレグ」。走行環境にあわせて、ダイヤル操作で走行モードを変更できる。
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後席には、前後のスライド機構が備わる。これにより、荷室の容量も580リッターから697リッターにまで拡大できる。
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フォルクスワーゲン・トゥアレグV6アップグレードパッケージ
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「トゥアレグV6アップグレードパッケージ」には、18インチアルミホイールが標準で備わる。テスト車のタイヤは、コンチネンタルの「クロスコンタクト」。
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荷室のフロアボードはリバーシブル。用途にあわせて、カーペット面またはトレイ形状になった樹脂面が使い分けられる。フロア下には、スペアタイヤも。
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荷室側面には、荷物を固定できるベルトも備わっている。
『フォルクスワーゲン・トゥアレグV6アップグレードパッケージ(4WD/8AT)【試乗記】』の記事ページへ戻る