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富士スピードウェイのピットレーンで“出番”を待つ「ウラカン」。試乗の舞台はおなじみ富士スピードウェイのレーシングコース。
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いざコースイン。試乗はインストラクターが操る先導車に続くかたちで行われた。
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今回の走行会は、顧客向けイベント「ランボルギーニ・ウラカン・エスペリエンツァ」の内容に沿うかたちで実施された。
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「エスペリエンツァ」(イタリア語で「体験」の意)はモータースポーツの入門者などを対象にしており、まずはコース上にパイロンを並べ、スラロームやブレーキング、加速など、基本的な挙動をチェックした。
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「LP(Longitudinale Posteriore)」とはエンジン縦置き・後方搭載の意。「610」は馬力を、「4」は4WDであることを示している。
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液晶モニターは、運転席のメータークラスター内に配置される(12.3インチ)。ダッシュボードの中央には設置されない。
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センターコンソールを見る。前方(写真右)からエンジンスタート&ストップボタン(赤いフラップに覆われている)、シフトセレクター、パーキングブレーキスイッチ。
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アルカンターラとレザーからなるバケットシートが装着される。
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最高速は325km/h以上。加速性能は0-100km/h:3.2秒、0-200km/h:9.9秒と発表されている。
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スーパースポーツカーの世界でも、今や自然吸気ユニットは貴重な存在となりつつある。5.2リッターV10は610psと57.1kgmを発生する。
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走行モード統合制御機構「ANIMA(アニマ)」のスイッチは、ステアリングホイールのスポーク上に位置する。「ストラーダ」「スポルト」「コルサ」の3段階切り替え。
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タコメーターのレッドゾーンは8500rpmから。表示は1万rpmまで。
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ウエッジ形状をとるボディーの各所に、モダンランボルギーニのシンボルフォームである六角形がちりばめられている。
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タイヤサイズは前が245/30ZR20、後ろが305/30ZR20。
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車重は1422kg(乾燥重量)。パワーウェイトレシオは2.33kg/psで、前後の重量配分42:58。
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車体後部のリップスポイラーとディフューザーだけで十分なダウンフォースが得られるため、可変式リアスポイラーの類いは備わらない。
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ランボルギーニ・ウラカンLP610-4
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『ランボルギーニ・ウラカンLP610-4(4WD/7AT)【試乗記】』の記事ページへ戻る