
-
-
2014年8月に登場した「WRX S4」。「WRX STI」が従来モデルと同じくポート噴射の2リッターターボエンジンと6段MTを搭載しているのに対し、S4は2リッター直噴ターボとCVTを採用している。
-
「WRX S4 2.0GT EyeSight」のインテリア。従来モデルからの大きな変更点はない。
-
新たなオプション装備の「アドバンスドセイフティパッケージ」。後側方警戒支援機能やサイドビューモニター、オートハイビームなどをセットにしたもので、マルチインフォメーションディスプレイにも、システムの状態を表示する専用の画面が追加される。
-
サイドミラーに備わる後側方警戒支援機能のインジケーター。自車の斜め後方に他の車両がいる場合や、隣車線を後方から急接近してくる車両がある場合、駐車場から後退して出庫する際などに後側方から接近する車両がある場合などに点灯する。
-
今回の改良では「2.0GT EyeSight」の足まわりを変更。フリクションの変動を抑えた新ダンパーを採用することで、乗り心地を改善している。
-
パワーユニットに変更はなし。最高出力300ps、最大トルク40.8kgmを発生する、FA20型2リッター水平対向直4直噴ターボエンジンを搭載する。
-
トランスミッションはCVT。普段の変速はシームレスだが、深くスロットルペダルを踏み込むと6段の、「SIドライブ」で「S♯」モードを選ぶと8段のステップ変速制御が行われる。
-
赤いステッチが施されたファブリックとトリコットのコンビシート。オプションで本革シートも用意される。
-
-
「WRX S4」の燃費は13.2km/リッターだが、新たにオプション設定された245/40R18サイズのタイヤを装着すると、12.4km/リッターにダウンする(いずれもJC08モード)。
-
赤い目盛りが特徴的なメーター。中央のディスプレイには、走行モード切り替え機構「SIドライブ」の状態や、前走者追従機能付きクルーズコントロールの作動状況などが表示される。
-
トランクルームの容量は460リッター。後席は6:4の分割可等式となっている。(写真をクリックすると、シートの倒れる様子が見られます)
-
「アドバンスドセイフティパッケージ」装着車では、アイサイト用の2つのカメラに加え、オートハイビーム用のカメラが装備される。
-
インストゥルメントパネル上段のマルチインフォメーションディスプレイには、ターボの過給圧を表示するブースト計の機能も備わる。
-
-
スバルWRX S4 2.0GT EyeSight
『スバルWRX S4 2.0GT EyeSight(4WD/CVT)【試乗記】』の記事ページへ戻る