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現行型の「ホンダ・ステップワゴン」は、1996年デビューの初代から数えて5代目にあたるモデル。2015年4月24日に発売された。今回試乗したのは、スタイリッシュな内外装や専用の足まわりをセリングポイントとする「ステップワゴン スパーダ」の、8人乗り仕様である。
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「ステップワゴン スパーダ」の前席。シートカラーはブラックのみとなる。
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5代目「ステップワゴン」最大の特徴とされるのが、「わくわくゲート」と名付けられた、上にも横にも開くバックドア。写真は7人乗り仕様のもので、わくわくゲートを横方向に開ききった状態。(写真=webCG)
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試乗車のボディーカラーは、「プレミアムスパイスパープル・パール」。光の当たり具合によって、紫から青へとグラデーションのかかった色合いを見せる。
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荷室開口部の寸法は、縦1270mm×横1180mm。フロアの低さ(地上から445mm)も自慢のポイント。(写真をクリックすると荷室のアレンジが見られます)
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3列目シートは3人掛け。6:4の分割式で、個々に床下に収納できる。(写真をクリックすると、シートアレンジや「わくわくゲート」開閉の様子が見られます)
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「ステップワゴン スパーダ」には、標準の「ステップワゴン」とは異なる専用のサスペンションがおごられる。これにより、「乗り心地を犠牲にすることなく、より一体感としっかり感のある走りを実現した」という。
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「ステップワゴン スパーダ」専用の16インチアルミホイール。サイズそのものは、標準モデルと変わらない。
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「ステップワゴン」のパワーユニットは、直噴の1.5リッター直4ターボエンジンに限られる。低回転域から豊かなトルクが得られる点と、優れた燃費性能がウリだ。
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インテリアの様子。フラットなダッシュボードや大きな三角窓の採用により、良好な視界を確保したという。
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5代目「ステップワゴン」の2列目は、基本的に独立式のキャプテンシート。今回のテスト車が装備するベンチシート(写真)は、2万1600円のオプションとして用意される。(写真をクリックするとシートアレンジが見られます)
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スライドドアの開口部は、先代よりも拡大されている。その幅は760mmで、高さは1260mm。
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前席の背面には、小物を収納するためのポケットや、ドリンクホルダー付きの格納式テーブルが備わる。
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3列目使用時の室内最後尾。ご覧のような、低くて深いラゲッジスペースが確保される。この空間に、折りたたみ式の3列目シートが収納されることになる。
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ホンダ・ステップワゴン スパーダ
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運転席まわりの様子。ドライバーは、ステアリングホイールの上方にメーターを見ることになる。
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ホンダの次世代インターナビ(オプション)を選択した試乗車には、2つのUSBジャックとHDMI入力端子が備わる。
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ベーシックグレードを除き、両側のスライドドアにはロールサンシェードが与えられる。
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「ステップワゴン スパーダ」専用のテールゲートスポイラー。
『ホンダ・ステップワゴン スパーダ(FF/CVT)【試乗記】』の記事ページへ戻る